「学校」が始まります!
この春から小学校に入学されたお子さんがいらっしゃるパパママさんもいらっしゃるのではないでしょうか
お子様の成長、楽しみですね!
どんな友達と、どんな出会いがあるのか…
大きな怪我なく病気無く、元気に育っていただければと思います
さて、小学校では幼稚園・保育園と異なり、「本格的な授業」が始まるわけです。
ちなみに小学1・2年生の教科は以下の通りです。
・国語
・算数
・生活(理科と社会が合わさったもの)
・音楽
・図画工作
・体育
・道徳
・特別活動(学級会など)
おっ、多いですね〜!
小学校は10年間の義務教育、大学まで含めると16年間(大学院や医学部進学だともっと!?)の学校生活の基礎となる段階です。
学校教育を受ける際のポイントはいくつかありますが、
まずは今後、「学校の勉強」につまづかないためにも、
何の教科を重視するべきかお伝えします!
まずは絶対的に「国語」!!
小学校の授業で最も重視するべきは、
国語
です。
これはもう、誰が何と言おうと絶対!!
もちろん、算数の理解力も、体育の体を動かす力も、他の教科も全部大切ですので、「国語以外は軽視して良い」ということではありません
様々な要素が絡み合って、人格や能力は形成されていきますからね。
ではなぜ、国語が一番重要なのか?
その理由を説明しますね
国語を重視して欲しい理由
国語を重視する理由、それは
全ての教科は日本語で説明されるから
です!
国語といっても様々な観点がありますが、大切なことは
相手が伝えたいことを理解する力
と、
自分が伝えたいことを表現する力
の2つです
算数の問題も、日本語で解説され、日本語で考え、日本語で答えます。
音楽の楽器の弾き方のコツも、日本語でアドバイスがなされます。
インターナショナル・スクールでない限り、学校教育には「日本語」がついて回ります。
英語も重要ですが、英文法等は最初は「日本語」で説明されます。
(ゆくゆく、英語を英語で考えるようになりますが、それはまた後のお話。)
これは大学生になっても同じですし、
社会人になってからも、コミュニケーション能力とプレゼンテーション能力、つまり「言葉を使う能力」が重視されます。
知識の基本となる授業、
その授業の基本が「日本語」なのです!
国語の学習を重視しておけば、
今後の他教科の伸びも期待できます!
相手が伝えたいことを理解する力
小学1年生の国語だと、例えばこんな問題があります。
(漢字は小1で習わないものも含まれます。)
ある春の日、うさぎさんは、森の中をお散歩していました。
うさぎさんはかわいいタンポポを見つけて、嬉しくなりました。
そこへ、手に木の棒を持ったきつねさんがやってきました。
うさぎさんは「こんにちは、きつねさん。どこからきたの?」と言いました。
きつねさんは「ぼくは海の近くの家からきたんだ」と言いました。
このブログに目を通していただいている読者の方々の年齢ならば、「こんな簡単な問題、解けるに決まってる!」となりますが、
子どもたちはそうはいきません。
・文を読むことが苦手で、そもそも読まないから分からない。
・集中していなかったり、別のこと(うさぎさんは何色かな?とか、きつねさんはどんな顔かな?とか)を考えてしまって、内容が頭に入らない。
・読んでいる途中で、うさぎさん と りすさんがごちゃごちゃになる。
・読めない漢字や平仮名があり、意味が分からない。
など
そして、これは大人になってからも同じです。
・文を読むことが苦手で、マニュアルや資料をきちんと読まずに仕事でミスをする。あるいは書類が作れない。
・(2つめの理由は国語力とはあまり関係がない)
・読んでいる途中で、前後の関係や甲と乙の関係がごちゃごちゃになる。
・知らない専門用語があり、意味を正確に理解できない、あるいは内容を勘違いしてしまう。
など
話をしていると、「思い込み」で理解してしまって、
話が噛み合わない、伝わらない知り合いはいませんか?
そう、「相手の伝えたいことを理解する力」を養ってこなかった大人が、それはもう大勢いるのです。
まとめると、
これからの授業は
基本的に全て日本語で行われるため、
日本語を理解する力
= 相手が伝えたいことを理解する力
が身に付いていないと、
数学や理科も、実技系のアドバイスも、
全ての知的反応が遅れてしまいます。
学校生活の初期の段階で国語を重視し、
日本語での説明に慣れさせてあげることが、
この後の他教科も含む全ての学習に、
大きな良い影響を与えます。
長くなってきましたので、
どうすれば「相手が伝えたいことを理解する力」が身につくのかと、
もう1つの力である自分の考えを表現する力については、
別の記事で詳しくお伝えしたいと思います
また、国語はどうやって成績が伸びるか、
点数が取れるかイマイチよく分からない教科だと、
多くの人が感じています。
でも実は、国語(現代文)は最も満点が取りやすい教科
なんですよ!!
どうやったら国語(現代文)の点数が伸びるのか。
これも別の記事でお伝えしますね!!
もう、日本中のママさんの大半が、
この悩みに苦しんでいるのではないでしょうか!?
もちろん、我が家の長女(執筆時 小3)は
と、時間になったらサッと机に向かいます。
もちろん、保護者の声掛けや導きは大きいですが、
保育園時代から「こどもちゃれんじ」をやり、
いまでも小学講座を続けていることは、
大きな要因の1つです。
進研ゼミなどの教材の何が良いって、
①毎月自動的に
②精神年齢に合った
③小学校で使用している教科書に合った
④プロが厳選した
⑤体系化された教材と
⑥身の回りの知識がつく副読本と *会社による
⑦子供の興味を引く道具と *会社による
➇保護者へのアドバイスが
⑨毎月勝手に届く(大事なので2回目)
ってことだと思うんですよね。
もちろん、保護者の方がご自身で買い与えることは可能ですが、
色々な手間を考えると、こういったものを利用した方が
コスパもタイパも良いと言えます
オカネトジカンハダイジ
塾に通わせる選択肢もありますが、
「学習習慣を身につける」意味では、
通信教育の方が優れていると感じます。
進研ゼミやZ会、スマイルゼミ等、色々な会社がありますが、
「お子様の正確に合わせて選ぶ」のが良いでしょう
この辺りは、別の記事で詳しく説明いたします。
学習習慣は、早く身につけたいものです!
ぜひ、「やってみようかな?」と少しでも思っていただけたなら
資料だけでも取り寄せてみてくださいね!
入会する、しないはお子様の意見も聞いて、
じっくりお考えください♪
子育てや勉強、学校のことについてお悩みはありませんか?
質問は記事にしてお答えいたしますので、どんどんコメント、いいね、フォローをお願いいたします!