

「うちの子、全然勉強しない…」
分かります、分かります。
机に向かうとすぐぼーっとしちゃう、
「できたー!」って言うから見てみたら、ものすごく適当。
イライラして子供に怒っちゃう。
ゲームなら何時間でも集中するのに…。
でもね、それ、普通の反応ですよ!![]()
でもでも、ちゃんとやって欲しい…!
ではお伝えします、自ら勉強する習慣をつける方法を!
長い内容になるので、
今回は「やらない理由」を書いていきますね![]()
「なぜ勉強しないのか」を理解する
まずは「お子さんが勉強しない理由」を、
保護者の方がキチンと理解してあげる
ことが非常に大切です![]()
考えられる原因はたっくさんあります!
パーッと目を通して、思い当たるものをあげてみてください。
詳しい解決策は次回以降の記事でお伝えするとして、
簡単な対処法も書いておきますね![]()
●環境(家の中)に原因がある場合
- テレビなどの音がうるさい
- 近くの工事の音や車の音が気になる
- 家族の「話し声」が気になる、私も会話に入りたい
- たとえうるさくしていなくても、家族が「何をしているか」が気になる
- 静かすぎて不安になる
- 絵やチラシなどが目に入り、気になる
- 見たいテレビが始まりそう
- たとえ通知が入っていなくても、スマホの通知が気になる
- 部屋が明るすぎる/暗すぎる
ある程度成長しても同じですが、
喫茶店などの音がするの環境で集中できる人もいれば、
図書館などの音がしない環境で集中できる人もいます。
音楽聴きながら勉強する人もいますね。
ちなみに自分は、気になっちゃって無理です。
「(親である)自分はできるから、子どももできるだろう」
ではなく、その子の性格に合った環境を用意するのも、
保護者のつとめであろうと思います。
●環境(先生や友達)に原因がある場合
- 学校の授業を聞かなくても先生が怒らない
- 先生に怒られたことを引きずっている
- 友達に嫌なことをされて落ち込んでいる
- 友達も勉強していない
- 友達に「勉強してる」って思われたくない
これ、ものっすごく多い理由です!
学年が変わった瞬間、急に勉強しなくなるパターン!
担任が授業態度や提出物に甘い
勉強しない友達と仲良くなった
好きなことができて、勉強したくなくなった
などなどなどなど…!!
「好きなことができて〜」の理由は、
個人的には「良いこと」だと思いますが、
やるべきことはやって欲しいですよね。
こんなときこそ、
おうちの方の根気強い声掛け
が必要です。
- なんだかイライラする
- 楽しいことが忘れられなくてテンションが高い
- 明日の友達との遊びが楽しみすぎて集中できない
- 好きな人のことを考えちゃう
- 早くゲームしたい
- お腹空いた
- 疲れて眠い
- 考えているうちに頭がごちゃごちゃになる
- 書いてあることの意味がわからない
- 漢字が読めないから意味が分からない
- 考えても分からないから嫌だと、最初から諦めている
- 間違えたくないから、やりたくない
- 勉強を「やらされている」感じがして嫌だ
- 勉強をする意味が分からない
この理由もあるあるですね。
というかもう、全てがあるあるですが…。
この理由のポイントは、「怒らない」ことです。
だって分かんないんだもん!!!
と、余計に勉強が嫌いになること間違い無し。
- 考えていると「ここはこうだよ」と教えてくるからつまらない(自分でやりたいのに…)
- 考えていると「早くやりなさい!」と言われるから嫌だ(考えているだけなのに…)
- 考えていると「そんなのも出来ないの?」とバカにされるから嫌だ(だから考えているのに…)
- 間違えると怒られるから嫌だ(わざと間違えたわけじゃないのに…)
兄弟姉妹や友達と比べられるから嫌だ(勝ちたいわけじゃないのに…)
ムネニ テヲ アテテ、
オモイカエシテ ミテ クダサイ…
分かります、自分も親なので。
頑張ってほしくて、キツイこと言っちゃうんですよね。
期待してるから、悲しいんですよね![]()
「期待するからイライラするんだ、
期待しちゃダメ!」なんて書いてある教育論がありますが、
親の期待は子どもの原動力です。
期待しちゃダメ でなく、
「これくらいできる」と勝手に予想して、
予想が外れたときに怒るのがダメ
なんです。
もちろん、手を抜いていたら叱りますけどね。
良かれと思って言った一言が、
逆にやる気をそいでないか?
考えてみてくださいね。
- 文字を正しく認識できていない
- 赤など、特定の色が正しく認識できていない
- 複数のことを一度に考えることができない
- 順を追って考えることができない
私の体験談です。
中1で、ノートも取らずにぼーっとしてばかりの男の子がいました。
休み時間に普通の話をする分には、
明朗快活で元気なハキハキした男の子です。
しかし、授業態度は無気力そのもの。
言われるまでノートも出そうとしません。
ある程度の人間関係を築いたあとに、
放課後たまたま1人だったとき、こんなことを言ってみました。
「〇〇くんは面白い話した時に反応して笑ってくれるじゃん?
俺、あのやりとりすごく好きなんだよね〜。
授業中もさ、たまにノート自分から開いてくれると嬉しいんだ。
せめてノートは書いてみない?
あとで見るだけで違うよ!」
「目が悪かったっけ?」と聞くと、そうではないと。
色々聞いてみると、「赤が見にくい(ぼやぼやして分かりづらい)」とのこと。
なんと彼は色覚障害があり、
ずっと黒板の文字がちゃんと読めていなかったのです!
小学校のうちはノートをとっていたものの、
欠けているので先生が怒る。
でも自分はやってるつもり。
大事なところは赤で書く先生が多いため、ノートに書けない。
点数もとれない。
みんなバカにする。
勉強なんて嫌い。
すぐさま保護者に電話したところ、「ただの勉強嫌いかと思ってました」とのこと。
保護者も気付いてなかったんですね。
そこで授業担当者に彼のことを伝え、
授業中に見えているかを確認するようにしたところ、
※彼が人前で「見えてる?」と聞かれても気にしない性格だったことも幸いしました。
構ってもらえる嬉しさもあったのか成績はメキメキと伸びました。
その後は授業担当者に自分から「ぼく、この色が見にくいんです」と言うようにさせ、
他人の手を借りなくても自分で環境を整えられるようになりました。
こういうことが、けっこう当たり前に起こっています。
左側だけ耳が悪く、右側の席になると
話がよく聞こえない、とか。
一口に「勉強をしない」と言っても、
人によって原因は異なりますし、
日によっても原因は異なります。
そしてこの究極が、
勉強に嫌な思い出がありすぎて、
勉強すること = 嫌なこと
になってしまう
という状況です。
いかに早いうちに、
と刷り込ませるか、ここが肝要です!![]()
長くなってしまったので、次の記事で
具体的な対処法
をお伝えしますね!!

うちの子、家で全く勉強してくれないの…![]()
もう、日本中のママさんの大半が、
この悩みに苦しんでいるのではないでしょうか!?
もちろん、我が家の長女(執筆時 小3)は
勉強好き〜♪
本読むの好き〜♥
と、時間になったらサッと机に向かってくれます。
もちろん、保護者の声掛けや導きは大きいですが、
保育園時代から「こどもちゃれんじ」を始め、
いまでも小学講座を続けていることは、
大きな要因の1つです。
私も妻も教員で子育てと勉強のプロですが、
「保護者が教える」のと「他人が教える」のでは
効果が異なると感じます。
進研ゼミなどの教材の何が良いって、
①毎月自動的に
②精神年齢に合った
③小学校で使用している教科書に合った
④プロが厳選した
⑤体系化された教材と
⑥身の回りの知識がつく副読本と *会社による
⑦子供の興味を引く道具と *会社による
➇保護者へのアドバイスが
⑨毎月勝手に届く(大事なので2回目)
ってことだと思うんですよね。
もちろん、保護者の方がご自身で買い与えることは可能ですが、
色々な手間を考えると、こういったものを利用した方が
コスパもタイパも良いと言えます![]()
オカネトジカンハダイジ
塾に通わせる選択肢もありますが、
「学習習慣を身につける」意味では、
通信教育の方が優れていると感じます。
進研ゼミやZ会、スマイルゼミ等、色々な会社がありますが、
「お子様の正確に合わせて選ぶ」のが良いでしょう![]()
この辺りは、別の記事で詳しく説明いたします。
学習習慣は、早く身につけたいものです!
ぜひ、「やってみようかな?」と少しでも思っていただけたなら
資料だけでも取り寄せてみてくださいね!![]()
入会する、しないはお子様の意見も聞いて、
じっくりお考えください♪
子育てや勉強、学校のことについてお悩みはありませんか?
質問は記事にしてお答えいたしますので、どんどんコメント、いいね、フォローをお願いいたします!![]()









