こんにちは
セカンドライフ・コーチの
加塩雪江です。


今日もお読みいただき
   ありがとうございます😊


あなたは自分の中に
沢山の法律を持っていませんか?
それは「ねばならない」「してはいけない」
という自分自身にたいする法律です。


私も
ひとに迷惑を掛けてはいけない
自分は楽しんではいけない
苦労しなければお金は稼げない
人に嫌われるようなことをしてはいけない
自分勝手をしてはいけない
自分だけ楽しんではいけない

もしかしたら
もっと沢山あるかもしれません(苦笑)


そんな規制だらけの人生に
息苦しさを感じ
「どうしたらもっと自由になれるのか?」
子育てという大仕事を終えた
50歳の時


「これからは、自分のための人生を生きよう」
そう決めたんです。
でもどうやっていいかわからない!
で、興味を持った心理学について
東京へ学びに行きました。









講師の、大樹先生の口から
ポンポン飛び出す言葉は
まるで「弾丸」のよう


何しろ初めて学ぶことばかり
もう、頭の中はグルグル🌀
それでも、授業に出ることが
楽しみで、楽しみで🤣
そんな中でも
いつのまにか「大事なことは」は
入ってきてたんですよね!



それを実生活で
実践することで
周りの環境もどんどん良くなって来た!



だけど
やっぱり心の中の苦しさは
解消されない
なぜ?



そんな中
心屋仁之助さんを知り
本を読んだり
静岡の講演会に行ったりして
自分が苦しいのは何故なのか?
やっと気付いた!
その原因は
自分に沢山の
禁止令を出してたから


その根源にあるのは
「自分はダメな人間だから
ちゃんとしていなければ嫌われる」という
「思い込み」があったこと!


そういうことに
気付いてからは
「どうしたら、それが解消出来るのだろうか?」
ということを考えるようになった。



そんなある日
一大事件が起きた!



長女の婚約者の両親と会いに
東京へ行った帰り道
東京駅で突然
吐き気とめまいに襲われ
何度もトイレへ



何とか
新幹線に乗り込んだものの
又トイレとの往復



静岡のホームの
ベンチに座り込んだまま
動けなくなってしまった
時刻は夜の10時過ぎ。



帰りを、急ぐ人を止めるわけにはいかない!
で最後に掃除のおじさん達が
通りかかったので
やっと声を掛けることができた。



結局そこから
救急車で病院へ
救急隊員の方に
「連絡が着く人はいませんか?」
と言われ
車椅子の夫や、高齢のおばあちゃんでは
そもそも
電話にも出ないだろうと思い
近くに住む夫のいとこの家へ電話


すると
救急隊員の方が
「すぐ来て下さい!」と言っている!
「えっ、ダメでしょ!こんな遅くに
しかも車で50分以上かかるのに」
慌てて「来なくていいよ!」と
言ったのだが
結局、夫婦で来てくれ
脳のCT検査が終わるまで
付き添って
早朝自宅まで送ってくれ
布団を敷いて寝かせてくれた。
原因は三半規管の異常
俗に言う
耳の石が動いた?


私にとっては
人に迷惑を掛ける
最悪の事態となってしまった!


でも、本当に
私のことを心配してくれる
いとこ夫婦の気持ちを感じ
感謝の気持ちで一杯になった。


その後1日は
全く動けず
トイレまでかろうじて
這っていったが
もうめまいやら、吐き気やら
で行くのを諦めた。


そこで
車椅子のの夫に
初めて頼みごとをした
「バケツを持ってきて」
次の朝
さすがに恥ずかしくて
そのバケツは這いながら
自分でトイレまで
持って行ったが(苦笑)


そして、おばあちゃんにも
初めて「お粥を作って欲しい」と頼んだ。
そして
二階の部屋まで
パジャマを持ちに行くことが出来ず
とうとう
東京へ行った
よそゆきの服を着たまま
3日間寝ていた!


まだ若い頃
勤めに出ていた留守に
布団を干してやろうという善意で
おばあちゃんが
私達夫婦の部屋に入り
「押入れの中がぐちゃぐちゃだったので
片付けてやった」と言われて
カチンときて


「二度と私達の部屋へ入らないで!」と
強い言葉が出てしまった。



また非難されるのではないか
という不快感があり
おばあちゃんには
絶対に入ってもらいたくないのだ。

そんな
私にとっては
数々の
ありえない経験
をしながら



もしかしたら
これは私に
「もっと人に甘えてもいいんだよ!」と
教えてくれてるのかもしれない
と思った。





今までは
人に迷惑を掛けてはいけないから
出来ることは全て
やらなければならない!
と自分に厳しくして
その分逆に
「こんなに自分は無理して
頑張ってるのに
何であなたはそれをしないの!」
と相手にも非難の刃を向けてきた。


自分が出来ないことがあると
「なんで、こんなことも出来ないの!」と
自分を責めたのだ。
確かに「出来ること」は沢山増えた。


でも
今までどれだけ
自分に厳しくしてきたんだろう  (//∇//)
やっと気付くことが出来た。


そして
自分は「人に甘える」ことも
知らなかったなとも思った。


自分が
無理に頑張るのではなく
もっと、人に頼ってもいいのかもしれない
「人に甘える」ということは
そういうことなのかもしれない
そういう意味では
貴重な経験をさせてもらえた


自分自身は
人の役に立つことは
喜んでしてきた


自分が大変なことは
もっと人に頼っていい
その方が自分も楽だし
人を責めることも
少なくなり



相手の人も「頼られたこと」で
人の役に立ったという
喜びを得る
ことが出来る!


それって
お互いハッピー
なことかもしれないね。



あなたの中で
「しなくてはいけない!」「してはならない」
どんな規則がありますか?