今日も何とかレタスの定植予定の4アール終了

くたくたになって家に帰ると、夫から「お帰り」の声

今は、そんなのどかな日常が当たり前になった

そして、そんな生活に幸せを感じる

夫は、病気の為下半身不随となり車イス生活も、はや10年

以前から病気で足が悪く、あまり仕事も出来ず入退院の繰り返し

そんな夫の代わりに農業の全てを回してきた

だから「何で私ばかりこんなに苦労しなければならないのか?」と腹が立ったことも

結婚当時から、夫は経済に全く関心がなかった

私は男性が経済のことを考えてくれるのが
「当たり前」と思っていた

農業に対しても「より所得を上げるためにはどうしたらよいのか?」と考える私に

「他の人と同じことをすればいい」という夫

少しでも仕事を進めようと空の肥料の袋をそのままにしておく私に対して

「なんで、ちゃんと畳まないんだ!」と
怒りながら、1枚1枚丁寧に空袋を畳む夫

「どうせ、ゴミにするのに??」
私には理解出来ない!

何かにつけて、この調子

前は、私が我慢の限界に達すると大喧嘩

私の気持ちをわかって欲しいと思い
「○○なんじゃないの?」という私に

「お前の考え方は間違っている」と
いつも、夫のお決まりの言葉が帰ってきた

そして、三年前コーチングを知った

初めてのコーチングで「辛かったと思っていた子供時代が実は結構幸せだった」ということに気付いた

自分の過去に対する意味付けが変わったことを発端に「ねばならない」から「○○しよう」
に行動の基準を変えたことで

こんなにも人生ってありがたいことばかりだったんだと思うようになり、不満より
感謝の方が多くなった

だから、この頃は夫の言葉も素直に受け取れるようになり、自然と穏やかな会話になる

そして、毎日感謝することが多ければ
さらに「感謝出来るような出来事」を引き寄せる