結婚して3年。夫は高熱が続き、病院のベットで生死の境をさ迷っていました。
付き添っていた私は、どうすることも出来ず
不安の日々

そして、購買に置かれたある宗教の本に
心を癒されてました

そんなある日、洗濯物を干していた屋上で
ふと空を見上げました

すると大きな大きな青空に比べると
マッチ箱のような小さな建物が並んでいるように見えました

その時「自然はなんて大きいんだろう
それに比べて私たち人間はなんて小さいんだろう。私の悩みなんて本当にちっちゃなものだなぁ」と思い

心が清々しくなったのを今でもはっきり覚えています。

今考えると「夫が死ぬかもしれない」
とっても大きな恐怖と、毎日隣り合わせだったのですから、とても「ちっちゃな悩み」ではないのですが

その時は不思議とそう思えたんですね
でも、それが運命の変わった「きっかけ」
だったんです

そのあとすぐ夫の友達が、その宗教の偉い先生を連れてきてくれて、夫の枕元で一心に
祈ってくれたことでその日の夜から急激に
熱が下がり平熱になったことで、手術が出来
夫は助けられました。

お祈りをしてくれた日の夜、お医者様からは
「熱を下げる為、あらゆる抗生物質を使いましたが、これ以上使うと内臓がダメになってしまうので、全部止めます」と言われたのです。

ですから、「もうだめだ」と覚悟をしたのですが、翌日熱が下がり、一番驚いたのは
なんとお医者様でした。

のちのちスピリチュアルについて、色々学んだ私は、「祈り」というのは「信じる力」だったんだと思いました。

後で聞いた話ですが、夫を助けてくれた宗教の先生は、ご自分の娘さんに悪性の腫瘍が出来、医者からは「諦めるしかない」と言われ
一心にその娘さんの実相(本当の姿)は「健康そのものである」と信じてその姿のみを観ていたとのこと。

その結果娘さんの腫瘍は消えてしまったそうです。

今でも「思いを変える」ことで癌が消えたとか長く生き続けた、という話を聞くことがあると思います。

それほど「心」は凄い力を持っているんですね