話せない…から「英語できる私」に変える!
マインドアップ 英語コーチ
森 朋子です。
今日は
「せっかく勉強しても
次の日にはすぐ忘れちゃう…」
とお悩みの方に
ぜひ読んでいただきたい内容です。
先日、小6の息子が英語を
勉強していました。
中学入学の前に
今まで習ったおさらいをしていて、
横で私がサポートすることも。
すると、一週間前に出てきてた
単語 busy (忙しい)が思い出せない…
私「busy ってあったよね?」
息子「あー、そうやったー。」
そのあと、夕食の後に
もう一度聞いてみました。
私「忙しいって英語でなんだっけ?」
息子「・・・」
こういうこと、英語を勉強してると
よくありますよね。
「吸収が速い」って言われてる
子供でも、2時間たつと忘れてました。
何が言いたいか、というと
「人は忘れる生き物」ってこと。
下のグラフは
エビングハウスの忘却曲線と
言われるものです。
これを見ても分かるように
1時間もたてば、人は
インプットしたものの半分以上
忘れちゃうんです。
だから、
「私は物覚えが悪い」
「こんな歳じゃ無理…」
なんて思う必要ないんです。
忘れるのが当たりまえ。
あるセミナーでは
「人は2~3回言われたくらいじゃ
記憶に残らない。
8回くらい言われてようやく
頭に残るんです。」
って耳にしました。
だったら、どうすればいいか?
「できるまで何度も何度も繰り返す」
それだけです。
覚えられない自分を責めるのは
時間もエネルギーももったいない!
あなたの貴重なエネルギーは
よくない感情に、でなく
淡々と行動を繰り返す方に
使うべきです。
とはいえ、
「できるまで淡々と・・・
それが大変なんだよ!」
って思うかもしれませんね。
そして、
「できるまで」の回数だって
なるべく少ない方がいい。
ですよね?
「単語を覚える」のだって
上手くいく方法って
実は人それぞれ。
私はクライアントの特性や
得意なことに応じて
個々に効率のよい方法を
模索し、ご提案します。
一方で、これを読んでくださってる
お一人お一人に合った方法を
お伝えすることは簡単ではありません。
ですので、そのコツを一般化して
また次回、お伝えしようと思います。
今日は
「勉強してもすぐ忘れちゃう…のは
実は当たり前。
自分を責めることなく
『できるまで』やればいいだけ。
というマインドを持とう!」
とお伝えしました。
次回は
「繰り返し学習を
効率的にするコツ」
をお伝えします。
お楽しみに!