こんばんは
コーチアヤコです
「ミクロの変化ですが・・・」と
クライアントさんからメールを頂きました
もしかしたら
ご自身は「ミクロ」と感じていらっしゃるのかもしれませんが
私は 「マクロの変化」と感じています。
変化がおきる
変化を起こす
と言うことは
そのこと自体が
マクロ=巨大 な出来事なのだと
思います
自分では
「これくらいのこと・・・」と感じていても
変化が起きているということは
『無』から『有』の世界へ突入したことになります。
これこそが
すごいことなのです。
動きを生み出すこと。
頭ではわかっていてもなかなかできることではありません。
実際、
セミナーに行って
素晴らしい内容を学んできても
行動に移される方は2%だといわれています。
このクライアントさんは
2009年、12月26日から
拒食症のカウンセリングを開始されました。
問い合わせを頂いた時、
どれだけ苦しい思いをされていらっしゃるのかが
震える声から伝わってきました。
拒食症のお嬢さんにたいして
どう接したらいいのか分からない、と
とても苦しんでおられました。
2年前の自分と重なりました。
どれだけ辛いのか・・・手に取るように分かります。
病院へ行っても「治らない」と言われ
本人はカウンセリングを拒否する・・・。
母親にできることは何なのか・・・?
どうすれば、それがわかるのか・・・?
どこにも答えが見つからず、自分を責めてしまう。
どんどん進む拒食症・・・。
未来への不安・・・。
2年前の自分と重なります。
私は
「腹をくくっていただけますか?」
と、お尋ねしました。
「・・・・・」
「腹をくくって頂けますか?
治るかどうかを言いきることはできません。
でも、絶対に治す!と腹をくくってください。
その思いは、必ず、お子さんに届きますから。
そして、ご自身でやるのかどうか決めてください。」
厳しい言い方を承知でお尋ねしました。
それだけの覚悟がないと
拒食症のお子さんと、真正面から向き合うことは難しいのです。
そのクライアントさんは
「わかりました」と おっしゃいました。
私は、その方の強い決意を感じました。
そして、
たった、1回のセッションで
お嬢さんに大きな変化が起こりました。
食事を取る、と言うことができるようになってきたのです。
考えられないような変化を
すぐにメールで知らせてくださいました。
日常で起こる様々な変化を伝えてくださいます。
このクライアントさんは、
セッションの中で気付いたことを
すぐに行動に移し
上手くいかないことがあっても
柔軟に 新しいやり方に変化させて
再挑戦されています。
そして、だんだんと
ご自身やお嬢さんを肯定的に捉えられるように
変化されました。
上手くいかなかったことより
上手くいったことに焦点をあてていくようになって
初セッションから たった10日間で
さまざまなよい変化が起こり、
メールの内容も
別人のように明るくなりました
そして、
自分に変化を起こすことを
楽しんでいっらっしゃるようにみえます
新しい行動を起こし
変化を楽しむ ことで
追い詰められていた感覚から
だんだんと解放され
希望とともに
新しい未来に向かっていらっしゃいます
心が
明るい方向を向くと
言葉が肯定的になり
行動が加速するのですね
私は、
クライアントさんに対して
「自分を責めるのではなく 認めること」
「一生懸命頑張っている自分を 時には楽しませること」
そして
そのために
否定的な気持ちがわいてきたときには
肯定的な言葉に変換して話すように意識すること。
に焦点を当てて
セッションをさせていただいています
必ず、
輝く未来がやってくると信じて
あなたが
まだ起こしていなくて
今日から、起こしたい変化はどんなことですか?
ぜひ、ご覧ください。
☆ 記事記載に関しては、クライアント様の了承を得ています。
このクライアントさんは
読んでくださった方のお力になれれば・・・とおっしゃってくださいました。
本当にありがとうございます。