個人セッションをしていると…

クライアントさんから発する言葉に

不思議と力づけられるし気付かされる。


発する言葉と言っても…
『頑張ってね』とか『あなたがコーチしてくれたから、物事が進んでるよ』とか直接的な言葉じゃなくて

クライアントさん本人が自分の取り組むべき現実について考え、クライアントさん自身が自分のことを深く探求し…

深い沈黙のあと…

ポツリ

と発する言葉です。

そんな言葉に時々、

『Σ( ̄□ ̄)!うわーっこの人、今私がぶつかってる壁が見えてる?私の悩みを知ってる?』

と思うくらい私にとってもビンゴな気づきや決断を発するんです!。

クライアントさんもすっきり(*^_^*)。私もすっきり(*^_^*)。あはは。

コミュニケーションの面白さですね。

コミュニケーションは一方通行じゃない、お互いから発するものが融合して触発を生み出す。
セッションはそれを見せつけられますね。

コーチだから的確な質問をしようとか、相手の話を理解しようとか、しっかり聴かなきゃ…

なーんて邪念が入ると、相手がまったく見えないけれど、

二人の間にスコーンとコミュニケーションが通ると

面白いくらい、気づきが湧いてきますね。

シンクロも起こるし。

よく私の師匠はコーチングは禅にも似てる。
日本の『道』のつくものに通じるものがある。

と言っています。
私もこのスコーンと通る感覚って、『無』の境地と似てるなあと思います。

私は学生の頃、華道、茶道、弓道を習っていました。
弓道はインターハイも出たんですけど…

自分が『無』になってるときは、矢を4本放っても、25メートル先に的があるのに4本ともまったく同じ場所に刺さるんです。ときには刺さってる矢に当たるんです。

他の人にどうやったら出来るのかと聴かれても、自分でも分からない(笑)。

ただ、そんな事が起きるときの私は、本当に『無』なんですよね。
集中してるんだけど、自分を客観的にみてる。全身の感覚が同時に感じられる。
(おかしな人じゃないからねー(=_=;))


理論じゃ説明できないですね(*^_^*)。
あははっ。

クライアントさんからコーチされる。
世界にコーチされる。

日々感謝です(*^_^*)。