こんにちは。
TCS認定コーチ
MCS認定マザーズティーチャー
国家資格キャリアコンサルタント
田中まいです。
今回のブログは
「自分の弱さがみせられない」
あなたは自分の弱さを
メンバーにみせることができますか？
私は、一人で抱え込んでしまうタイプで、
弱さをみせることに抵抗があり、
なかなか相手に相談することもできない
タイプでした。
自分の弱さをみせることで、
「強い自分でありたい」
「強い自分でなければならない」という
自分がいなくなってしまうような
気がしていました。
そんな中、先日、
社長と話をする機会があり、
弱さをみせれることこそが
「本当の強さ」なのかもしれないと
感じたのです。
それは、キャリア制度について
数名で打ち合わせしていた時に、
社長自身が過去に持っていたプライドや
強がっていた部分を飾ることなく
お話されていたことでした。
その社長の姿は
「自分がどうみられるか？」
という怖さは全くありませんでした。
社長という立場であれば、本来ならば、
「自分の弱い部分は見せたくない。
むしろ、自分を大きくみせたい。」
と思うこともあるかもしれません。
しかし、あえて素直に話されている姿に
私が感じたことは、
社長の中にある確固たる内面の安定性が
強さだと感じた瞬間でした。
そして、
「この人なら信頼できる」
ということも同時に感じたのです。
それは、
人間らしさと誠実さとそして何より
社長自身が自分を信頼されている
からこそ出来ることなのだと思います。
そして、いかに自分が
「いかに自分を大きくみせて、
いかに弱さを隠そうか？」
ということばかりを考えている。
その裏を返せば、
自分の内面がいかに安定していないのか
を実感した出来事でした。
その時ふと頭に思い浮かんだことは、
「人間が人間であることを許す」
という言葉。
「私は私であることを許す」
ことで見えてくるものも
あるのではないだろうか？
自分の心にそっと耳を傾けて
じっくり心の声を聴いてみる。
そんな時間もあってもいいのでは
ないか？とも思っています。
そして、
相手が弱さを見せてくれることは
自分を信頼していると感じることにも
繋がる。
そうして、そんな人には
「この人であれば
自分を理解してもらえるかもしれない。」
と思った瞬間、多様性が生まれ、
より良いものが生まれる。
といった相乗効果も生まれてくるかも
しれません。
「弱さ」を味方につけながら、
今日も一歩ずつ前に
進んでいきたいと思います。
あなたの弱さはなんでしょうか？
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TCS認定コーチ
MCS認定マザーズティーチャー
国家資格キャリアコンサルタント
田中まい
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