こんばんは，
外科医で東洋医学の専門家
友利です。
台風一過
暑い日が続きます。
TVでは熱中症の
話題が尽きることは
ありません。
ここで
あなたは
熱中症の一番発生している場所
ご存知ですか？
それは
室内だったのです。
びっくりですよね。
暑い外気から逃れ
室内で涼んでいるつもりが
熱中症の予備軍だったとは？
それでは
室内で熱中症になる
原因は何でしょう？
それは，湿度と水分不足です。
また 室内という安心感が発生を
助長していると考えられます。
部屋の湿度を気にしたことはありますか？
風呂場は湿度が高く要注意です。
湿度が高いと汗をかきにくいため
体温調整がうまくいかず
熱中症になってしまいます。
それでは
あなたは毎日
どのくらいの量の水分を
補給していますか？
私たちの皮膚や呼吸から
1日約900mlの水分が失われると
言われています。
尿などを含めると成人では
1日約2500mlの水分が失われます。
ここで
水分補給を行わなければ
脱水から熱中症になってしまうのです。
対策としては
湿度が高くならないように
窓をあける 除湿（冷房）を
行うこと。
脱水対策として
こまめに水分補給です。
（☆ 塩と糖分の補給も忘れずに）
毎日の
環境調整と体調管理が大切です。
ビールは脱水を助長しますので
御用心。
それでは良い1日を。
友利
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