福祉リーダーの自走する

チーム作りをサポート

メンタルコーチ森ゆきこです。

 

 

 

 自分も部下も更なる成長する秘訣

 

 

私は顧問契約をしている福祉事業所に

1on1コーチングを提供しています。

月1回のコーチングを通して

クライアント様達の

変化の芽、成長の兆しを感じています。

 

 

 

きっとこれを読んでくださっているあなたも

自分や、部下の成長を願い日々の

業務に取り組んでいらっしゃる事と思います。

 

 

 

そんなあなたに

人が成長をするプロセスにおいて

必ず知っておいて欲しい事があります。

それは

「やれている事、かわれた事、

チャレンジできた事

に意識を向ける。」

という事です。

 

 



 


この考え方はアドラー心理学の「目的論」と言う理論から発想しています。

アドラーは

「人は意識を向けたところが

強化される。」

といいます。

 

 

 

ということは、自分や部下の

「できていない所」「ダメな所」

にばかり目を向けているとそれが

強化されてしまいますので、要注意です!

だから逆に

完璧主義を手放して

どんな小さな事でも

「やれている事、かわれた事、

チャレンジできた事」

にフォーカスして欲しいのです。

 

 

 

目標にむけて行動をしている時に、

「ちょっとできたくらいじゃ全然ダメ!!」

「新しい事学んでも行動できなかったら意味ないよね。」

というダメ出しマインドに陥っていませんか?

 今までできなかったこと、知らなかったことに

チャレンジし、より良くなろうとするとき、昨日、今日でいきなり完璧に変化を遂げるなんてなかなかないと思います。

そこで先程のようなダメ出しをしてしまうと、

大半の場合やる気も失せてしまいます。

 

 


そうではなく

「今まで、やろうともしなかった事にちょっとでも

チャレンジできたじゃん!」

「新しい事を学んだ!ということは今までにない知識を得られた、という事だよね。

ファーストステップは何からしょう?」







という風に完璧主義を手放して

「やれている事、かわれた事、

チャレンジできた事」

にフォーカスして欲しいのです。

 

 


そして更に!

この変化の先がとても

重要です。

自分、部下の成長を更に

伸ばす秘訣があります。

 

 

 

それは…

「どうなりたいの?」

「結局どうなったらいいと思うのか?」

という未来に向けて変わろうとする

変化の芽を育てていく

という事です。

せっかく芽生えたばかりの

芽を引きちぎったり、

踏みつぶさないようにして下さい。

 

 

 

 

この小さな変化に誰かが

「たまたまだよ。」

「気のせいだよ。」

「今更ムリだよ。」

って成長を止めようとする

言葉を浴びせるかもしれません。

 

 

 

そして自分も

「そうだよね、気のせいか。」

「ちょっとやれたくらいじゃ

意味ないよね。」

「調子にのったら痛い目みるよな。」

「今更変わらないよ。」

って自分にそう言い聞かせて、

傷つかないための

伏線をはるかもしれません。

大人になればなる程、

「そう簡単には変わらない」という現実を

知ってしまうので

そうなっちゃう気持ち私もわかります。

けれど、そうなったら元の木阿弥。

 

 

 




 

このうまれたばかりの小さな

芽に水をあげ、光にあて

大切に育てていく勇気を持ち続けて下さいね。

 

 

 

私はそんなあなたを

心から応援しています!