福祉リーダーの自走する

チーム作りをサポート

メンタルコーチ森ゆきこです。

 

 

 「共感」と「受容」は

対人支援の仕事をされている

福祉職の方にとっては当たり前過ぎる、

そして重要な基本スキルですね。




私はコレ、

「ちゃーんとできているつもり

でした。

何なら

「共感も受容も良くできているタイプ!」

と思っていた程です。




しかしコーチングを学びはじめて

がく然としました・・・。

「私、受容も共感も全然できてないやん!

これをもっと早く知っていれば

もっとまともな関わりが利用者さんに

できていただろうに!!」

とめちゃくちゃ悔やまれました。

そんな思いから、今日は

是非とも福祉リーダーさんに

知って欲しい

「白紙で共感」

「受容の連鎖」

について我が家の夫婦関係

を例にお伝えします!


 

 

休日の朝、夫に相談を

持ちかけてみたものの、

結局ケンカになってしまいました。

「私の話し聴いてもらえてない!もやもやムカムカムカムカ

もういいっ!!ムカムカムカムカムカムカ

私もなんだか、がっかりして

余計にイライラしてしまいました・・・ピリピリ

 

 




 

しかしこの後、

何かの拍子にすっごくナチュラルに

私のコーチングモードがオン炎

になり

「白紙で共感」

して話しが聴けたのです!

 

 

 

この

「白紙で共感」とは

ただただ黙って聴くだけではありません。

更にワンランク上の聴き方です。

 

 

 

この場合なら私目線で夫をみて決めつけたり

ジャッジしながら

話しをきくのではありません。

「夫の目線からみると

何がどうみえて、どうきこえて

何を感じているのだろう?

どこに夫の関心が向いてるのだろう?」

夫の立場、目線になって聴くのです。

これができてはじめて

「白紙で共感」

といえます。

 

 

 

いつもなら夫が話しているのに途中から

「はっ??!何いってんの?!ハッ

ってかぶせてしまうところを

乗り越えてようやく

「白紙で共感」モードで

最後まで聴けたのです!

コーチングを本格的に学び半年以上

過ぎてからの事でした。

私、よくやったーー泣き笑い

 

 

 

更にはその3時間後には

な、な、なんとーーー!

奇跡的な会話が繰り広げられました(笑)キラキラ

 

 

 

夫「心の葛藤を統合するには

どうしたらいい??」

私「え、どーしたの急に・・・?!」

夫「それ、やってみたいんよねー。

オレもアンタの好きな事を

きいてみようかと思って・・・ニヤリ

おぉ〜〜~素直やん飛び出すハート

求めていたお言葉(笑)

喜んでレクチャーしましたよキラキラ

(私はやっぱりコーチング・心理学

大好きなのですが普段、

夫にはその話題は

ウザがられています笑い泣き

 

 

 

ここで、何が起きてるかわかりますか?

私が夫の事を受け入れたから、

夫も私を受け入れてくれるという

「受容の連鎖」

が起きているのです。

受容の連鎖とは

「相手に受け入れられる体験をしたから

自分も相手を受け入れられるように

なる。」

ということです。

 

 





自分の話しを聴いて欲しい

のなら、

自分から

相手の話しを聴く。

自分を受容して欲しいのなら

自分から

相手を受容する。

 

 

 

  

「それはアナタのここがダメだから

そうなるんでしょ?!」

とジャッジ、否定したり

「私の考えに共感してよ!!」

と自分は正しいから解らせようとする

態度では

逆に相手の心は離れ

「白紙で共感」

「受容の連鎖」

どころではありません。

 

 

 

こんな事がクライアント様達には

できたり、日頃からお伝えしている私でも

心の距離が近すぎる夫には遠慮がない分、

どうしても難しかったのです。

それでも

「仕事でやっていれば家庭でもできる!」

とコーチングスクールで

言われてきたことがやっと

実感できて本当に嬉しい瞬間でした。

こんな風にコーチングコミュニケーションでは

仕事のみならず

家庭にも良い影響が起きてきます。

 

 




 

福祉現場で働く方達は

「共感」と「受容」は

既に得意!な方達が多いです。

そこから更にワンランク上の

「白紙で共感」

「受容の連鎖」

をまず自分自身がしてもらえる

体験とスキルを得て欲しいのです。

 

 



 

その理由は2つ。

1つ目は

「なぜか○○さんには

誰にも言えなかった本音が話せるんです。」

とアナタが部下に信頼されるのを

はじめ、家族や周囲の人と良い関係を作り

あなた自身も

良い心の状態で仕事を

して欲しいから。

 

 

 

2つ目は

アナタに話を聴いてもらえた

その部下が

「白紙で共感」

「受容の連鎖」

を体験から学び、

部下自ら現場で

実践する様になるから。

それが利用者様の幸せに

繋がります。

 

 

 

こんな

「白紙で共感」

「受容の連鎖」

が体験でき、スキルを習得できる

セッションをご用意しております。

気になった方は是非

こちらをご覧下さいねキラキラ