こんにちわ!
頑張っているあなたの背中をそっと押す
マーケティングコーチ、長瀬尚彦です。
「エビングハウスの忘却曲線」ってご存じですか?
これによると、人は、
20分後には、42%の内容を忘れる。
1日後には74%の内容を忘れる。
31日後には79%の内容を忘れる。
のだそうです。
こっこっこっこわい数字ですね。
頑張っているあなたの伝えたいことも、
こんなにすぐ忘れられてしまう!
どうします?
このデータ、私が商品研修を担当しているときに出会った数字です。
研修で伝えたことが、
明日には74%も忘れられている!
とても悲しくないですか?!
実はこの実験って、
人に無意味な音節を記憶させ、
時間経過によってそれがどれだけ
忘却されていくかを数値化したものなんです。
ですから、伝えていることが、
聞き手の価値観にフィットしたら
このデータは無意味な数字でしかないわけです。
ては、価値観にフィットさせるには、
どうすればいいのでしょうか?
まずは、聞き手の立場に立つこと。
具体的には、この3つを伝えることが大切。
①ニーズに合ったメリットをしっかり伝える
②日常の行動に取り入れやすい方法を伝える。
③第三者に伝えやすいツールを提供する。
あと、この3つがあればもっと効果的に伝わります。
①は、商品の特徴をメリットに置き換えたセールストーク
②は、実演方法
③は、商品サンプル、実演ツール
これを踏まえて、
私は、研修とその後のフォローを行いました。
そうすると、
営業はショールームスタッフは、
お客様に伝える。
購入したお客様は、お友達に伝える。
といった、
価値のたすき掛けリレー
がおきたのです。
人は聞いた情報が、
価値ある情報としてとらえれば、
それを自分の行動に取り入れ、習慣化します。
習慣になれば、忘れることはできません。
もう一つ、
先ほどの忘却曲線を利用した、
記憶術の関連データがあります。
学習後24時間以内に10分間の復習を行えば、記憶率は再び100%まで回復。
次の復習を1週間以内にするならたった5分、
その次は1ヶ月以内に2~4分行うだけで記憶率は再び100%へと回復。
※参考1
信じられないくらい、
とてもうれしいデータですね!
ようは、
あなたの伝えたことを、
相手が忘れないためには、
いかに習慣化してもらうか!
このデータが証明してくれています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
頑張っているあなたの夢がかないますように!
※参考1
株式会社 HOLOS-BRAINS 記事より