息子が6年生のこのぐらいの時期から
2月1日までの時間をカウントしては、不安になり、焦り・・・
友達と、
「点数って売っているのかな~
売っているとしたら1点っていくらくらいだと思う?」
という会話を真剣にしたこともありました。
そんな不安と仲よく付き合おうと、
「結果はどうなるかわからないけど、
ここまで頑張ってきたことは彼の力になっている」
と自分に言い聞かせたり
私にできることをしたりしていました。
その中には本当にくだらないこともたくさんありました。
入学したい学校の門をスルっと入れるように、
排水溝をピカピカに磨いたり
食事に名前を付けたり
たとえば、
手抜きのとんかつを甘辛く煮て「簡単!煮カツ(簡単に勝つ)」とか
ネバネバしているおくら、納豆、とろろ・・・などをご飯の上に載せて
「ネバネバ丼(粘り強くなる)」とか・・・
でも、「合否」のことを考えると
またまた不安が・・・
とりあえず、どこでもいいから1校は受かって
イヤイヤ、絶対第1志望に受からせてあげたい
もうどっちでもいいから、早く受験が終わって楽になりたい!
でもあるとき気が付いたんです。
とても当たり前なことを忘れていた自分がいたんです。
この結果って誰のもの?
それに気が付かせてくれた友達がいました。
彼女はすべての結果を子ども本人に確認をさせるといいました。
今までやってきた結果を自分で見て、何か感じてほしい
とのことでした。
この言葉を聞いて、結果って息子のものなんだよね
結果を受け取る資格があるのは息子なんだよねと思いました。
第1志望に行きたくて頑張っている息子がいるのに、
私が自分の不安から
「どこでもいいから受かって」
「早く終わって」と思う瞬間があることを反省しました。