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コーチング・ガレージ

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公認会計士、弁護士、中小企業診断士、理学療法士、薬剤師、建築士、経験豊富な企業人のプロコーチチームが執筆するブログ。

今回は、公認会計士×プロコーチの塙健一郎が担当します。

 

日曜の夕方になると、急に落ち着かなくなる。

 

そんなことはないでしょうか。

 

窓の外が暗くなる。

そして、時計を見る。
 

今日、何をしただろう。

 

朝はたしかに、やる気があった。

 

部屋を片づけよう。
気になっていたことを整理しよう。
平日にできないことを進めよう。

 

そう思っていたのに、気づけばあっという間に夕方…。

 

少しだけ、スマホを見る。
少しだけ、動画を見る。
そして、少しだけ横になる。
 

その「少しだけ」が重なって、あっという間に一日が過ぎていく。

そして夜になると、心の中で自分を責め始めてしまう。

 

また何もしていない。

今日も無駄にした。

 

私も、こういう感覚が良く分かります。

 

やることが多い時ほど、なぜか違うことをしてしまう。

 

例えば、考えなければいけないこと。
決めなければいけないこと。
向き合うのが、少し苦しいこと。

 

そんな時、つい別のものに手を伸ばししてしまいます。

 

でも、もちろんそのこと自体が悪いわけではありません。

 

疲れているなら休む時間が必要です。
頭も心も、きちんと休息を取らなければ回復できません。

 

ただ、ひとつ注意すべきポイントはあると思います。

 

それは、

 

私は休んでいるのか。
それとも、避けているのか。

 

という点。

 

休んだあとに気持ちが軽くなるなら、その時間には意味があると思います。

 

でも、休んだはずなのに苦しさが残り、むしろ自己嫌悪が増える。

 

もしそうなら、その時間の裏に、まだ言葉になっていない本音があるのかもしれません。

 

例えば、本当はもう限界で、本当は断りたい。
でも、それを認めるのが怖い。

 

あるいは、何から手をつけていいか分からずパニックになっている。

 

もしかすると、実は今の仕事そのものに疑問を感じている。

 

そんな本音は、一人で抱えていると見え難いもの。

だからコーチングでは、何をしたかより、なぜそうなったのかを丁寧に見ていきます。

 

何が理由で手が止まるのか。
何に疲れているのか。
何を怖れているのか。

 

一人で抱えていると、単に「怠けた」で終わってしまうかもしれません。

自分を責めてもしまうかもしれません。

 

でも、誰かと対話をすると、その一日が違う意味を持つ可能性もあります。

単にダメだった一日ではなく、心が出していたサインだったと。


休んでも責めてしまう。
日曜の夕方が苦しい。

 

そんな感覚があるのなら、そこには見過ごせない自分の本音があるのかもしれません。

 

一人で抱え込まず、コーチと一緒にその声を言葉にしていく。

 

そんな時間を持つことが、次の一歩につながることもあります。