人育コンサルタントのてっちゃんです。

 

 

今日は大変重要なことをお伝えしますねびっくりマーク

リーダーや監督・コーチ、上司という立場の人は

必ず陥る罠についてお話します。

 

 

人材育成として各種の講義・研修では皆同じことを

カリキュラムとして実施しています。

 

目次の項目だけ見れば、どこもだいたいが

「傾聴」や「質問方法」「コーチング」などなど・・・

 

 

でも、実際に現場で起きていることに

対して、見えない部分を指導しているものは

ほとんどのケースでありませんガーン

 

 

実際に経験してみて、更生できた人が

後輩や部下などに伝承できることなのですが、

皆さんは何なのか分かりますか?

 

 

それは、ものすごく簡単な言葉で表せます。

「現時点で知識やスキルのない人に任せて、

 信じて待っても、何も良い結果は返ってこない」

ということです

 

よく、リーダーや上司・監督はメンバーを信じて

任せることを学ばされます。

 

そして大半が

”自己成長や自発的行動を促すため”と教わり

本人はモチベートしたつもりになりますガーンガーン

 

しかし、本当にそれでいいんでしょうか?

 

何も教えられていないメンバーに

「あなたを信じてるから任せるね!」と仕事や

任務を任せたら、

 

「自分で調べて、学び、自ら成長して、良い結果を出す」泣

 

そう信じているのは最もダメなリーダーや上司ですガーンガーンガーン

 

 

まじまじと考えなくても答えは一緒です。

 

ダメなリーダーです。。。ダウン

 

 

シンプルに、【路頭に迷う】 ただそれだけです。

 

___________________________

“あなたの行動が他の人に夢を抱かせ、

もっと学ぼうと思わせ、もっと行動したい

と思わせれば、あなたはリーダーだ。”

ジョン・クィンジー・アダムズ

(第6代アメリカ合衆国大統領)

___________________________

 

 

あなたは、地図もスマホも何も道具を与えずに

そのメンバーの知らない場所の名前だけ伝えて、

『そこに行け!』とだけ伝えているのと同じだと

分かっていますか?

 

では、このケースで最低でも

何を伝えれば、何を与えれば、そして何を”教えれば”

そのメンバーはその場所にたどり着けますか?

 

『方向』『住所』『そこまでの距離・時間』

『手書きの地図』などなどです。

 

これなら何とか自分で道を探りながら、訪ねながら

たどり着けそうじゃないですか?

 

 

そうです。

これが【教える】です。

 

決して答えを伝えていません。

 

自発的に考え、今時点の知識を

駆使して道具を使い、何とか任務遂行

しようと頑張りますよねびっくりマーク

 

 

リーダーや上司は、メンバー・部下・選手・生徒

よりも、すでに経験や知識量で勝っているから上に

立っているのです。

 

自分をモノサシにして

『任せるだけ』は、ある意味マイナスの成果しか

生まないし、無謀の一言にすぎません。 罪かも?です。

 

 

研修など自己啓発で学ぶことは『良いこと』ですが

使い方は、実践をイメージし相手の考えや行動までを

推察した結果、使い方が見えてくるので、

学習したままの使い方は無意味です。

 

「学んでいる自分」に酔って、自己満足している

世の中の無謀なリーダー・上司・監督・コーチたちが

いるから、チームや企業や学校などの優劣が付きます。

 

人材が育たないマイナス実績を上げている方は

胸に手を当てて、相手の心情や任された後の行動を

よく推測してみることです。

 

自分だったら・・・

これがいけないんですよ

 

モノサシは自分のではなく、相手のモノサシを推測すること

 

 

ps) 今日もメンバーから「相談」がありました。

    約1Hほどお茶しながら話を聴きましたが、正論そのもの

    なので、途中から「おやっ」と思い、『あなたは正しい』から

    他のどんな意見を強要されても、曲げないことを

    伝えました。

 

    ものすごく先を見通し、現状も捉えて把握していて

    こんなに普段から考えてくれているメンバーに感謝した、

    とっても良い日でした爆  笑

 

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