人育コンサルタントのてっちゃんです。
今日は、ニュースにあった
マイナンバーカードに保険証や運転免許証の
内容を織り込んでしまうという話題から
人は、誰かから説明をうけるという
シチュエーションで、必ず「自分にメリットがあるのか？」
を無意識に意識しています。
当然とお思いでしょうが、
最初から「自分にデメリットがあるのか？」と意識して
説明を聴く人は絶対にいません。
それは、思考回路の違いでもあり
『頭のやわらかさ』という人もいます。
『見る角度』っていう人もいますね。。。
人は「優先順位」という言葉は浮かぶが
「劣後順位」という言葉は浮かばないし、知らない人の
ほうが大多数です。これも見方の違いです。
話を戻しますが、
マイナンバーカードってそんなに重要なモノに
どんどんしていく理由がどこにあるのでしょうか？
先ほどの「人」の話からすると
【メリットは何？】と思ってニュースを聴いていたはずです。
その人の証明を簡素化する一方でセキュリティは
いかがなものなのか？ 警戒心の強い日本人はすぐに
頭に浮かんできますよね！
結局、もっと『頭の柔らかい』『多角的な思考のある』人
からすれば、【どんな計画】なのだろうか？と疑念を持つでしょう！
そうです、着地点を言わずして
誰も納得しないんですね。それを目的といいます。
「計画」とは「目的」（着地点）までの
道筋なのです。政府は【目的】を国民に早く説明し
その道筋を「計画」として話すべきなのです。
せっかくテレビＣＭ（演説）が安易にできるんですから！
ｐｓ）どんな「計画」でも、それがあれば後で振り返る
ことができます。あの道にすればもう２０分早く
着いたね！なんて・・・「計画」がなければ"運”ですね。
