日本体育協会 スポーツ指導者
日本バスケットボール連盟 公認コーチの
兒玉哲也こと ”てっちゃん” です。

 

 

今回も【人間とは?】シリーズです。

 

よく保護者の方から

「うちの子は運動神経がないです……」とか

「運動神経が鈍くて……」ということを聞きます。

 

人間のあらゆる動きを

つかさどっているのが神経で、

スポーツ専用で使われる

特別な神経はありません。

 

よって一般的に言われる「運動神経がない」

「運動神経が鈍い」という言葉は、見た目の

動きを言っているだけであり、

神経の問題ではないのです。

 

 

では、何で「運動神経」という言葉が効き慣れた

当たり前の言葉になってしまったのか?

 

答えは、小中学校の教科書で動作を促す神経の総称

なのに、あたかも【そういった神経があるかのように】

記載され、学校の先生も別にそこに触れず授業で

覚えさせるからです。

 

確か遠い昔に自分もテストで回答に記述した覚えが・・・

 

 

まあ教育って重要なんですね!

人の中に残っちゃいますから!

 

教職員の方たちが※【先生】と呼ばれるんですから

素晴らしく出来る人たちなのでしょう!!

ある部分では・・・

 

※世の中で【先生】と呼ばれるのは

 医師・弁護士・教員・議員・習い事の指導者(私は除く

 

 

 

さて、本題に戻りますが

要は「運動神経」は言い換えればいいのです!

 

「運動レベル」とね・・・

 

以前から言っていますが「運動音痴」なんて

子どもはいませんよ!

運動する機会が少なかった子どもなら多くいます。

 

私がバスケットボールの習い事教室を

している理由は私の教室のHPを観て下されば

わかるのですが、それ以外にも理由があります。

 

 

外で遊ぶ環境を ”時代” というものに

奪われてしまっている子どもたちに

スポーツを通して【運動レベル】や【人間レベル】を

向上させる信念を持っています!!

 

参考に私の小学時代の遊びをイラストで

紹介しておきます。いつもこんなことばっかり

外でやってました。鬼ごっこや警泥や庭球野球

堤防の段ボール滑り などなど・・・

是非、懐かしんでください

 

たまたま種目は、バスケットボールですが

私はバスケットボールは2年強しか選手として

していません。

 

実はラグビー歴が最も長く約12年間

やっていました。ラグビーには利き手の概念が

ありませんので、長年の修練から

お箸を右でも左でも同じように使えますし、

会社の人も驚きますがゴルフの練習に行くと

私は左利き用のクラブも右利き用のクラブも

どちらも同じ用に扱えてしまうのです。

 

大学でもスポーツ工学なるものを学び

人間の運動能力育成には左右均等の

修練が必要なことを知っていた為、教室のメニューも

左右同じことが出来るようになる練習が多く

組み込まれています。

 

結局は、運動をする機会が与えられてから

「どのように」、「どんなことを」、「どれだけ」すれば

運動レベルが上がるかが重要なポイントなのです。

 

そもそも現代には、我々40代以上が日常で経験

できた【運動】の機会がないのだから、誤って【音痴】と

呼ばれてしまう子どもが出てしまうのは当然ですね。

 

「音痴」だとか「優れている」とかが

他人との比較で【差】の大小表現として使われている

ということなんですね!!

 

指導者の方たちには、多くの経験を体感させて

あげられるスポーツ指導を望んでいます。

種目に特化したスキルだけに目が行きがちですが

勝利至上主義に向かうのは、選手が大人となった時に

本人が望めばその道を個々で定めていくので

子ども時代は足元のベースをしっかりと築いてあげましょう!

 

 


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