【コーチングスクール4期 DAY.3】
「他者と関わる上で、
もっとも重要なことは
他の人の目で見、
他の人の耳で聞き、
他の人の心で感じることだ。」
アルフレッド・アドラーの言葉です。
これを、アドラー心理学では、
『共感的理解』
と呼んでいます。
自分の価値観や解釈、
ものごとの評価、判断などの
ジャッジを一切せずに
相手の世界観を
受け止めるという行為です。
ここで言う「共感」の定義は、
“そうだよね!”
“その通りだね”
“分かる、分かる”
といった一般的な「共感」とは
異なります。
相手と同じ目線で見る
相手と同じ耳で聴く
相手と同じ心で感じる
言葉にすると簡単に思えますが、
意識をしてみると
なかなか難しいものです。
アドラーの影響を
大きく受けたと言われている
アメリカの心理学者
カール・ロジャースも
傾聴の3条件の中に
「共感的理解」
を同じように説いています。
コーチング・ラボのスクールでは、
コーチングスキル
コミュニケーションスキル
に合わせて、
アドラー心理学も学んでいただきます。
4期 DAY.3では、
信頼関係を築く
コミュニケーションスキル
として、
(聴き方編)を学んでいただきました。
4期生たちは、
毎回入ってくる情報量の多さに
頭の中がいっぱいになりながらも
一生懸命学んでくれています。
次回もたくさんお伝えしたいと思います^ ^
一般社団法人コーチング・ラボ


