若手社員・上司の悩みの答えを探します。
人材育成コーチの本田です。
皆さんは賞与と褒めるどちらが大切ですか？
私は絶対に良いことをした人には褒めることだと思っています。
なぜ、褒めることが大切なのか
少し行動分析学という話をします。
行動分析学とは、、、人間または動物の行動を分析する学問のことです。
人の行動はABCモデルというもので表すことができます。
人は部屋が暑いと窓開けます。これは窓を開ける行動をすればと涼しくなるという結果を知っているからです。
このABCモデルにさらに付け加えをします。
部屋が暑い（暑いのでネガティブ）N
窓を開ける（即時開けることができる）S
確か（開けると確かに涼しくなる）T
NSTとなります。
このように人の行動を表します。
すると、人が一番行動しやすい、行動しないパターンを証明することができます。
まずは皆さんの身近ことで説明します。
見事にPST（継続）・NAF（継続できない）になります（笑）
では、褒める、賞与はどうなるのか
賞与
P：賞与
A：その時にはない
F：賞与の金額、あるかどうかわからない
褒める
P：褒める
S：いい事をすればすぐに褒める
T：必ず褒める
なので、褒めることが、育成には必ず必要なのです
もし、褒めることが苦手な人はまず、聴くことから始めてみてはどうでしょうか？
次はコーチングで使うスキル聴くについて書きます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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