インド発祥とされる寓話に「盲人が象を評す」というものがある。
6人の盲人が1頭の象を触り、それぞれ違った感想を述べる。
角を触った人は、硬くてすべすべしており大理石のようだ、
しっぽを触った人は柔らかくて細くしなやかだ、足を触った人はまるで力強い木のようだ。
それぞれが感想を述べ合い、皆それぞれが自分が正しいと言い張った。
しかしその後、同じものの違う側面だったということがわかった。
この話は、人によって違う観方をしているが、実は同じものを観ていたという逸話。
それと寛容であることという事の示唆も含まれているみたい。
また詩人や、作家、物理学者、宗教家それぞれが引用しており、
それによって結論も同じではない。
共通点は視点の違いがあるということ。
私の場合はいつもではないけれど、
画家が事物を観るように意識して、形や色の奥にあるものを感じ取ろうとすると、ちょっと違うように感じ取れる事がある。
いつも見ている人、 風景でも「意識」して見ると違ったように見えた経験ありませんか?