さて、今日からコーチングブログ再開です。


コーチングの代表的スキル「質問」について今日から何回か書きます。


このシリーズが終わったら、ブログの味付けを変えようと思います。



では本題に。


今日とりあげる「質問」スキルは肯定質問と否定質問。


否定質問は「なぜ~しないの?」のように「ない」がつく質問です。


私も長く、この質問を使い続けていました。


経験を通して分かったこと。


それは、相手に自分の不快感をぶつけるだけの行為だということ。


そして、相手は言い訳・反発、委縮・逃避行動をとるということです。


肯定質問は「どうしたらできるようになりそう?」


というように「できない」理由ではなくて「できる」方法を問う質問です。



習うより、慣れろです。


私のように否定質問に苦い経験がおありなら、


否定質問をぐっと我慢、肯定質問に切り替えてはみませんか?


コツは、複数人ではじめること。


最初はチームなり、部なりで共通ルールとして肯定質問をすると決めること。



否定質問を入れないと、注意力散漫になるのでは?


という方、良い質問です。


でも、それは肯定質問でチームの空気を良くしてから考えましょう。



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