今日は、コーチングに入る前にちょっと気を付けたいことを。
それが、今日のタイトル準備体操です。
コーチングを学ぶと、つい質問したくなります。
それも、相手の気持ちの状態に関係なくです。
コーチングはコミュニケーションツールです。
ですから、効果を期待するなら、相手の心と頭の状態を観察すること。
動きがかたいなら、ほぐしてからの方が良いやりとりができます。
どうするか?
私の場合は、簡単な質問から入ります。
「今日のお昼は何を食べました?」
相手の答えを一通り聞いて、答えの中から、もう一つ質問。
「え、食べてないのですか。お忙しかったのですか?」
あるいは、
「○○を食べられたのですね。お好きなのですか?」
かもしれません。まずは、答え慣れをしてもらいます。
この質問は極端に簡単ですが、とにかく身構えないですむ、
今日の話題から少し遠い(と思われる)所を質問して、答えてもらい、観察します。
私も受けた経験があるのですが、いきなり重い質問をぶつけられると、
疲れるし、思うように考えがまとまらないし、何より気持ちも
もやもやして、あげくの果てに時間切れ。
こんな日があります。なので、
少し頭の準備体操に時間をかけた方が良いと思います。
さて、次回からは明日から試せるコーチングスキルについて書いていきたいと思います。
【忘れそうなので、ここから下は自分の覚書用です。】
次回以降のどこかで書こうと思っているのが、上の2種類の質問です。
1、「今日のお昼は何を食べました?」
2、「え、食べてないのですか。お忙しかったのですか?」
「○○を食べられたのですね。お好きなのですか?」
オープンクエスチョン、クローズドクエスチョン
と呼ばれるものです。う~ん、順番的に次回でないことだけは確かです。