できる可能性を広げる考え
◆◆-◆◆-◆◆-◆◆-◆◆できる可能性を広げる考え◆◆-◆◆-◆◆-◆◆-◆◆僕はすべての人は行動科学を知るべき という信念みたいなものをもっているんです。その理由の1つに「行動科学を使えばまぁまぁ時間をかければ大抵のことはできるようになる」ということがあるからです。(あいまいな言い方ですみません…)もちろん時間は無限にないのでできることは限られています。でも「行動科学ならほぼどんなことでも時間かければ自分はできる」という前提をもつことは想像以上に、人の可能性を広げます。ちょっとここであなたに質問です。あなたが、知り合いにこのように相談されたとします。「AとBで迷っているんです…」 A:長期的な関係を築いて少数の強く支持をしてくれるお客さまを増やすべきか?B:短期でそれほど強い支持でなくても莫大な数のお客さまを獲得して収益を確保するべきか?「どちらか迷っています、、、」さて、あなたはどんなアドバイスをしますか?僕は、初心者コーチのトレーニングでよくこのケースのような問題をだします。「AとBで迷っているクライアントにどんなコーチングの戦略を立てますか?」初心者コーチの人は・どちらが自分にとって合っているか強みを活かせるかなどを話してもらって検討する・どちらに自分はひかれているか話してもらいなぜそう思うのか考えてもらう・A,B以外の選択肢を考えてもらい3つの中から検討するなどの答えが返ってくることが多いです。でも、これらはすべて「ある前提」を元に話をしているんです。それは「AとBを両方やることはできない」という前提です。なぜ、最初から「AとBも両方やる」という選択肢をすててしまうのでしょうか? これはシンプルにAとBを両方やる方法などないと、思いこんでいるからですMLBの大谷翔平選手が日本で新人だったときにほとんどの人は「ピッチャーもバッターも両方なんて無理だ」といいました。でも、今や若い人が「二刀流でやりたい」と言われたら、指導者は「うーん、もしかするといけるかもしれない」と考える人もいるはずです。ましてやずっと後になって大谷選手が指導者になればたくさんの二刀流のプロ選手が世の中に誕生しているはずです。なぜなら大谷選手がやってきたやり方を系統だてて、指導していけば「プロで二刀流でやっていく方法」が確立するからです。ということは「AかBかで悩むのは両方やる方法を知らないから」ということになります。AかBかで悩んでいるクライアントさんには「AもBも両方できる方法があることを知ってもらう」というのが僕のコーチング戦略です。つまり行動科学というのがありますよと説明をし納得してもらうことになります。あとは時間やお金などのリソースをどう配分して進めていくか?という進め方の問題になってきます。もちろんリソースの多い少ないによって結局ABのどちらかを選ぶということも当然ありますね。でも、次に似たようなケースの時に「まてよ、AB両方ともできる方法があるのでは?」と考えるようになります。AかBかで迷ったときに「両方できる方法はないか?」「全部やれる方法があるのでは?」と一旦かんがえてみてください。なさそうだと思っても「行動科学ならできるかも?」と思い出してみてください。きっと大きく可能性が広がると思いますよ。ぜひ、ためしてみてください。月・水・金 配信( 登録で過去記事が読めます )↓ ↓画像をクリック