姿勢を良くしなさいと稽古中にもよく言います。
柔術だけでなく姿勢を良くしろと言われることは、あらゆるジャンルであるのではないでしょうか?
まず具体的に良い姿勢とはどのような体勢でしょうか?
基本は踵重心です。
私が教える時は壁に踵、肩、頭をつけた状態を取らせます。
背中の意識が非常に強い体勢ですね(^^)
技をやるときもできるだけこの体勢を崩さないほうが良いと教えています。
で、この姿勢を保つとどういう効果があるのか?
姿勢を崩した時よりも骨で体を支えています。
足はつま先よりも踵に重心が合ったほうが太い骨に体が乗っていますし、背骨で重い頭を支えることができます。
真っ直ぐであればあるほど積み木のように頭を支えることができるのです。
この積み木があれば驚くほど筋肉の負担が減ります。
つまり脱力しやすいというのが一点ですね。
もう一点は、小手先の動きになり難いということです。
姿勢を正さずに動かすと器用に動かせる腕が仕事をし始めます。
ですが、それはあまり効率的な動きではありません。
他の部分がサボっている、もしくは無駄に力が入っていたりと体の動きがバラバラになります。
腕を動かすのにも体全体を使うという感覚が重要です。
姿勢は絶対ではありませんが、姿勢が良いほうが色々なものの上達は早くなると思います。
良い姿勢、背中の壁を意識して生活してみませんか?(^^)