こんにちは!

ライフコーチのSEIKOです。

コーチングをもっと身近に活用して

いただけたらいいな、という思いで、

書いているブログです。

 

いつも、NLP(実践的心理学)の学びや、

NLPコーチングに関する、

わたしの気づきをつづっております。

 

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伝えたいこと全てを

言い切れれば、

理解されるのか?

結局は、目的次第!


 

 

今日もまた、ヘンテコなわたしの気づき

ついての話題です。

 

 

 

 

ずいぶん前のことですが、わたしは話したい

ことをスムーズにコトバに出すことが苦手で、

モゴモゴするタイプでした。

 

伝えたいこと全部がコトバにならないし、

アウトプットしたコトバも間違いが多くて、

けっきょく伝えきれないんです。

 

それを揶揄するような意地悪を言われた

こともあったなあ。

ちょっとしたコンプレックスでした…

 

 

 

まあ、それは、ずいぶん前のこと。

NLPも知らない時代でした。

 

 

さすがに大人になり、それなりに世間を

渡ってくると、何とか対処するようになり

ましたけどね。

 

 

今は、NLPで学んだこともあるし、伝えたい

こと全てをコトバにすれば自分を理解して

もらえるとは考えていませんよ。

 

 

伝え方のセオリーというのもあるし、相手に

とって分かりやすい伝え方を選ぶべきだと

いうことも分かっています。

 

 

 

 

 

 

なんでこんなことを、いまさらお話するのか

というと…

 

ある本の翻訳のバージョン違いで、大きな

気づきがあったからです。

 

アメリカ人のNLP研究者、ロバート・ディルツ氏

『NLPコーチング』という本ののことです。

 

 

 

 

この本、難解で、なかなか意味を理解でき

ません

 

でも、読書会でNLPのお仲間たちと一緒に

読み、皆からの文殊の知恵の助けを借りて、

理解していこうとしています。

 

 

で、思い出したのですが、この本は以前、

2006年に、別の翻訳バージョンで別の

出版社から出版されているんです。

 

わたしはこの旧訳バージョンも購入して

読んでいました

 

 

 

 

 

旧訳バージョンを読んだ時は、難解だと

感じずにすんなり読めて、面白い本だと

思いました。

 

 

では、新訳バージョンなぜこんなに理解

に苦労しているのか

 

 

改めて新訳バージョンの監修者の挨拶文

読んで、謎がわかりました

 

新訳バージョンは、「完訳」なのだそうです。

 

一般的に、翻訳されたものは時には部分的

にカットされがちなところを、新訳は「原文の

一部始終を余すところなく訳されて」いるのだ

そうです。

 

 

 

 

 

 

おそらく、旧訳バージョンは、デフォルメ

された「意訳」であり…

 

一方、新訳バージョンは、ひとことも失うこと

のない完全版としての翻訳をしている

のでしょう。

 

 

正直なところ、わたしのような者には

「意訳」版の方が分かりやすいのですが…

 

でも、良し悪しや好みは置いておいて、

けっきょく、旧訳・新訳は目的が異なり

存在意義が違うものだったようです。

 

だから、伝え方としての翻訳の姿勢も

全く違うのだなと気づきました。

 

 

 

旧訳の意訳は、おそらく、初心者にも分かり

やすいものにするためだったのでしょう。

 

新訳は、分かりやすさより、原文に忠実で

あることを重視していたのですね。

深い研究ができるように、一部も漏らすこと

なく翻訳してくれているのでしょう。

 

 

 

新訳バージョンを読み込む能力は、まだ

わたしには足りないのかもしれませんが…

 

翻訳の意図が分かったので、この本の

読み方も変えていけます

単純な分かりやすさを求めちゃいけない

って、気づきましたから!

 

 

 

 

 

けっきょく、伝え方やコトバの使い方は、

目的次第で変わるってことですね!

 

ひとりで納得して、今日はおしまいです。

 

 

 

 

 

今日もここまでお読みいただいて、
ありがとうございました!!!

 

 

 

 

 

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