こんにちは!
ライフコーチのSEIKOです。
コーチングをもっと身近に活用して
いただけたらいいな、という思いで、
書いているブログです。
いつも、NLP(実践的心理学)の学びや、
NLPコーチングに関する、
わたしの気づきをつづっております。
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”I”メッセージを上手に使って
人々との関係構築を
うまくやっていこうぜ!
先日、あるトークライブを聞きに行きまして、
話し手の表現のしかたに興味を感じました。
具体的に言うと、”I(アイ)メッセージ”の
使い方についてです。
”I(アイ)メッセージ”についてご存知の方は
たくさんいらっしゃると思います。
相手との良好な関係構築に、とっても
だいじなコミュニケションの方法ですね。
主語を”I(アイ)”にした話し方ですね。
何かを発言する時、「わたしはこう思っている」
「わたしはそう感じた」という表現です。
それなしに、「〇〇だ」と断定口調で言って
しまうと、聞く側にすんなり受け入れて
もらえない可能性が高まります。
もし意見が違ったら、否定したくなりますね。
主張に疑問を持ったり、口調に抵抗感を
感じたりすると、批判的な反応になってしまう
かもしれません。
「わたしはこう思っている/そう感じた」
という表現を使うと、相手は否定できません。
そう思うんですね、そう感じるんですね、
そこで終わりです。
だから、抵抗も否定も批判もなく、受け入れ
られやすいんです。
相手に何か訴えたい時、お願いをしたい時も、
”I(アイ)メッセージを是非お使いください
ましね。
こうしろ、ああしろとストレートに言って
しまうと、抵抗感がまず先に来て、すんなり
受け入れてもらえない可能性がありますから。
さて、先日のトークライブに話を戻します。
話し手は、前半は”I(アイ)メッセージ”で、
聴衆の納得を得ながら話していましたが、
最後の方で、”I(アイ)メッセージ”をやめ、
だいぶ強めの口調になりました。
そこが、あえて主張したい部分だったようです。
聞く側には驚くほどの変化でしたが、
驚かれてさえも、聴衆に印象付けるために、
そうしたのだろうなと感じました!
さて、わたし自身も、日頃のコミュニケション
を振り返り、人々とのよい関係を築けるよう、
”I(アイ)メッセージ”を上手に使って
いこうと思っています。
皆さんにも、活用していただけるといいなと
思います!
今日もここまでお読みいただいて、
ありがとうございました!!!