「メンタリスト」

主役のパトリックと客の会話のなかで
パトリックに向かい女性が
あなたはどんな仕事をしているの?
人を騙してお金を得ているよ。
あまりにも自然に言い放つ姿に
悪いとは思わないの?
この世には善も悪もない
あるのは合法か違法かだけだ。
ここまではなかなか言えないでしょうが
自ら引いたルールには当てはまりやすいと感じました。
わたしがある宗教を信仰していたとします。
朝の祈りを行なうことは善行であり
それを怠ることは悪である。
その規律の中で生きているわたしには
朝の祈りを欠かすことは出来ません。
仮に会社に遅刻をしようとも
祈りこそが最重要であり
それ以外に大切なものなどはありませんから。
やがて寝坊した自分を責め始めます。
信仰心が足りないからわたしは苦しいんだ。
これを見ている友人は
朝の祈りの習慣がないので
笑い飛ばすかもしれません。
善や悪と呼ばれる観念は
時と場所や文化、慣習でいつも変わり続けます。
もし自分が何かしらに囚われているという違和感を覚えたならば
それを辞めてみるのもよいかもしれませんね。