一敗同士の対戦となった日本対ギリシャは、日本のペースで試合が流れた。しかし、一見日本のポゼッション率が70%と支配しているかに見えるがギリシャはカウンターのチーム。「持たせる」か「持たれる」かによってそのポゼッションの意味合いは変わる。ギリシャにしてみれば持たせて狙う方だったと思うが...
しかし、前半38分ギリシャに退場者が出て日本は数的に有利な状況となる。日本はコートジボワール戦に比べ全員が前への意思が高くギリシャの守備的な要因もあって攻撃の時間を多く作ることになった...
一人少なくなったギリシャはより守備的な意識が高くなり堅守速攻がより明確になる...
後半、両サイドバックが高い位置でプレイしサイドから再三のクロスを入れるが、ギリシャの高さと堅い守りに跳ね返されてしまう。
日本は、大迫から香川を投入。その香川から内田へのスルーパスから内田のクロスに大久保がビッグチャンスを逃してしまう...
タラレバではないがこのシーンで得点していたら結果も変わったであろう...
一方、ギリシャも数的に不利な状況でもCKから決定機を作る...やはりギリシャの高さは脅威...
終盤、交代枠を一つ残していた日本は、なかなかカードが切れない。横パスやショートパスが多く勝負球も出せない日本はクロスが多くなっていまう...パワープレイで吉田を上げるがギリシャの高さを上回る脅威とはならなかった...
日本は、ドリブルで仕掛けて突破する(勝負)プレイが少ない。しかもペナルティエリア内への割り込んで行くようなドリブルプレイは皆無である。前半から大久保のドリブルはギリシャをナーバスにさせていた。また、そのプレイそのものがギリシャを崩していくヒントだったと思うが...
本田、岡崎、大久保、香川と外しにくいメンバーだったと思うが、切り札として手を尽くせるカードはあったと思う...勝負する勝負勘はあったかどうか...
第3戦コロンビアとの対戦で可能性がなくなった訳ではないが、これまで以上に勝負に拘り日本魂いを持ってプレイする日本代表を期待したい...