Confidence!」今の名古屋にはこの言葉がふさわしい。故障者を抱える清水に対し不動の先発メンバーで臨んだ名古屋。



前半は、名古屋がやりたいことができて清水はそのやりたいことが少なかった。つまり名古屋の方がチームとして機能していた。



名古屋は首位争いから清水を突き落とすことが出来る一戦で清水は勝てば首位争いに残れる一戦。



チーム状態は名古屋が上回っている・・・。



後半、先制したのは清水。後半2分にエリア内のクロスにしみずMF枝村が流し込んだ。流動的で連携の取れたゴールだった。



しかし、名古屋はここから大反撃が始まる・・・。

後半5分、左CKからFW玉田が同点弾!先制されて直ぐにやり返したことが大きい・・・。



清水もMF小野を中心にカウンターを仕掛けチャンスメイクする。



後半13分、FWケネディのゴールは、名古屋のグッドディフェンスから生まれたもの。SB田中の柔らかいクロスにFWケネディのヘディングシュートだった。



名古屋が好調なのは、ディフェンス力が向上したことだ。特に高い位置での守備意識は高い!



そして後半17分、右サイドでFWケネディが起点となりFW金崎、MFマギヌンからFW玉田へ。FW玉田のワンタッチコントロールからこのゴールが決まった!シュートに入るまでのファーストタッチは子供たちが学ぶプレイですね。



先制されながらも15分間で3ゴールを奪い逆転・・・。



余力のある名古屋、焦りの清水・・・。



名古屋の強さが際立っていたのは、後半23分のプレイ。清水の攻撃を遮断した名古屋はカウンターで応戦し、FW金崎がドリブル突破、清水DF岩下が得点機会阻止で退場となる。



前へ出て行くパワーとスピードは名古屋の武器だ!



このFKからFW玉田が決めハットトリックを達成!後半26分・・・



誰が予想しただろうか・・・4対1と名古屋がリード・・・。



清水もゴール前へのクロスからチャンスを作るが決めきれない。



後半38分、MFダニウソンのドリブルからMFマギヌンと繋ぎ最後はFWケネディがダメを押した!



名古屋が5対1で大逆転勝利!名古屋らしさがよく出ていたゲームだった。一方清水は決定機もありながら波に乗れなかった印象だ!



J1は残り10試合!



名古屋は2位との勝点差が「7」となったが、まだまだ油断大敵ですね!



ナイスゲームでした!