FC岐阜セカンド対NK可児のゲームは、15時キックオフで行われた。





力的にもFC岐阜セカンドのゲーム展開であったが、ゴールが来ない・・・。





NK可児のGKのファインプレイとFC岐阜セカンドの詰の甘さがスコアレスのゲームを展開させた。





今春の社会人大会の決勝でNK可児は、FC岐阜セカンドを2対0で破っている。しかしFC岐阜セカンドは、東海社会人2部リーグで首位を走り現在のチーム力はFC岐阜セカンドが圧倒していた。





圧倒していたFC岐阜セカンドだがゴールが来ない。サッカーではよくあることだが相手に引かれると攻め倦み逆にカウンターで点を食らうことがある。





NK可児は、FC岐阜セカンドに対してリスペクトをしながら攻撃に転じるが時間とともにフィジカルが消耗し足が止まる。特に防戦一方であるためディフェンダー陣の消耗が激しかった。





後半の立ち上りにFWにスピードのある選手を起用したNK可児は、流れを一変させる。しかし10分ともたない攻撃力は徐々に防戦となる。





3枚のカードを必然的に使ったNK可児は、その後手を打てなくなる。残り20分もある時間帯で足が吊る選手が続出。その影響でゲームが止まる・・・。





プレイしてはまたゲームが止まる・・・ゲームにならない・・・。ピッチ上に動ける選手が8人しかいない・・・。





ピッチ上の気温は45度を超えている・・・。





ゲーム終了間際の44分、FC岐阜セカンドのFW松江が決勝ゴールを決めゲーム終了!





ゴールが来ないFC岐阜セカンドとフィジカルの限界の中で戦ったNK可児の両チームはそれぞれに我慢と辛抱を必要とされるゲームとなったが、これもサッカーである。





しかし、天皇杯の代表チームを決めるゲームであればもう少しクオリティのあるサッカーをお客さんも期待していたに違いない・・・。






FC岐阜セカンドは、天皇杯の一回戦でJFL所属のHondaFCと対戦する。








「サッカーを学ぶ!」


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