2006年ドイツ大会のチャンピオンチームイタリア。名将リッピ監督が指揮を執る中グループリーグでは2戦2分。


イタリアは勝たなければ決勝トーナメント進出ができない。先発にMF8ガットゥーゾを起用しアグレッシブな守備から攻撃へとゲームプランとしては考えていたかもしれない。


しかし、攻守にちぐはぐなイタリアは前半25分、DFの軽率なロストボールからスロバキアFW11ビテクに先制点を奪われる。


攻撃陣にタレント不在と言うこともあり全くと言って良いほど効果的な攻撃が出来ない・・・。


名将リッピ監督のやりたいサッカーが見えてこない・・・。


イタリアは後半、2選手を交代し逆襲に備える。


10分、FW9ギナターレが決定機を逃す。直後にMF21ピルロを起用。


スロバキアはカウンターから何度も追加点のチャンスを作る・・・。


28分、スロバキアは、2回続けて得たCKからFW11ビテクが追加点を挙げる!


イタリアは追加点を奪われる前に同点に追いつく決定機が何度もあった・・・。


しかしイタリアは、同36分、中央をコンビネーションプレイで突破し、FW10ディナターレが押し込む!


1対2!


39分、イタリアのゴールはオフサイド!


44分、スロバキアは一瞬のスキを付いてスローインからMF20コブーネクが3点目を挙げる!


しかし、イタリアはロスタイムにFW18クアリアレッラが2点目を挙げ2対3とする・・・


イタリアはさらに同点のチャンスがあったがホイッスル!


何と言うゲームだ!イタリアは残り15分でイタリアのサッカーを見せたが、敗退!


しかもグループリーグ最下位・・・。


ヨーロッパの強いと言われているチームが予選リーグで姿を消している。


フランス、セルビアそしてイタリア・・・。


Fグループは、パラグアイ、スロバキアが勝ちあがった!