今日は、三重県のあるジュニアチームのゲームを観る事ができた。

U11だから小学校5年生(新5年生)である。


ジュニアのゲームは、11人対11人や9人対9人、8人対8人と様々。

今日のゲームは、9人対9人のゲーム。


両チームのチーム力は別として、この三重のチームの指導者が面白い。

ゲーム中にピッチサイドから様々なコーチングが飛ぶ!このコーチングが的確で聞

いていて大変分かりやすい。

子供たちに分かりやすい言葉を選んでいると思うが、表現が面白い・・・「もっとボー

ルへ距離を縮めろ!」「攻撃しながら守れ!」「そんなプレイさせるな!」


言い方や声の強弱もあるが子供たちにはすーっと入っているコーチングである。


そして指導者と子供たちが同じイメージを共有している。日頃からのトレーニングで

習慣化されている印象だが、小学校5年生(新5年生)のチームでここまでできていることに驚きを隠せなかった。



しかも、決して「スパルタ的」ではないことも子供達の雰囲気を見て感じる。


ゲームの内容も一人一人がしっかり判断してプレイしている。ワンタッチコントロール

など確かなプレイが多かった。


ジュニアサッカーは日本のサッカーを支えていると言っても過言ではないが、このよう

なチームが日本全国で活動しているからこそ日本のサッカーは明るいと思うし、全国

には多くの熱心な指導者が活躍されていることに再認識させられた。