リーダーの皆さん
今日も素晴らしい一日でしたか?
リーダーのサポーター:ガッツ こと 谷口彰です。
今インドで、経営者としてサラリーマン生活36年目をエンジョイしています
早速、本日のテーマです。
本日のメッセージは
「保守的なインド人?」
こちらを、お伝えしていきたいと思います。
今日も、人生にワクワクしつつ、読んでもらえると嬉しいです。
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今日のテーマは、決して私の愚痴ではありません。事実です。
インド人スタッフと仕事をして、一番困るのは食べ物です。
●ヒンズー教徒の場合
1、ベジ(ベジタリアン)、ノンベジ(肉系が食べれる)の2系がある
2、ベジでも、卵はOK、魚はOk、全くダメ、など個人でバラバラ。
宗教では無く、信条なので、個人差が多い。
3、ノンベジでも、もちろん牛肉はダメ
4、ベジの場合、酒を飲まないケースが多い
5、一般的に、普段絶えないメニューは口にしない
●イスラム教徒の場合
1、ベジ、ノンベジはなく、肉も野菜も食べるが、豚系は絶対に食べない(宗教・コーランの教えによる)
2、肉はハラール(HALAL)という宗教儀式に沿った処理をしていないものは、食べない(宗教・コーランの教えによる)
●よって、インド国内で仕事をする場合は、彼らが対応しますが、海外出張でインド外で仕事をする際は、大変問題となります。
特に、日本、タイ、ベトナム、中国など、ヒンズー教徒・イスラム教徒が少ない国では、ほぼ食べるものはありません。
ですから、各国でその国のご馳走をふるまわれても全く口にしないです。
ですから、いつも夕食は別々ね! と言い、それぞれが夕食を食べに行きます。
彼らは、インド国内で売っている、ヒンズー教徒・イスラム教徒用の調理済パック(レンジで温めるだけ)を買い、自室で食べるか? 各国のインド料理、イスラム料理のお店で食べます。
ですから、仕事が終わり、みんなで夕食を一緒に食べながら友好を深める、ということは大変困難になります。
インド人は世界で活躍する、と言われていますが、私の理解は、
世界でなんでも食べれるインド人のみが世界で活躍する、と理解しています。
その点、日本人は本当に何でも食べる雑食系ですね!
それでは今日も、
充実した1日を
お過ごしください!