管理職の皆さん、今日も素晴らしい一日でしたか?

私はサラリーマン生活35年目をエンジョイしています。

 

昨日の日曜日に映画を見ました(ネット配信をPCで見ました)

『HICHIKI』

これはヒンディー語ですが、和訳は 「繰り返されるしゃっくり」 となります。

主人公の女性は、トゥレット障害を持ちつつ、教師を目指します。

しかしやっと得られた教師の職は、とても成績も生活態度も悪い最悪のクラスです。

そのクラスの生徒達に夢と希望を持たせる・・というストーリーです。

 

その中で、とての印象に残る言葉があります。

 

There are no bad students, only bad teachers.  

悪い生徒は居ない、いるのは悪い先生だけ。

 

つまり、生徒たちの成績と生活態度から判断して、良い生徒・悪い生徒 ときめつけるのではなく、彼らの個性・特技などを探しだし、そこから彼らに合った教育方法と指導をすれば、みんな立派に成長する、という意味です。

 

映画では、優秀なクラスを担当する教師が、主人公が担当するクラスを馬鹿にし、見下し・・という内容に対して、主人公が発する言葉です。

 

会社にも優秀はスタッフもいれば、優秀ではない(実は扱いに困っている・・)スタッフがいるのは事実です。

それは、今あなたの視点からの判断であり、他の視点(異なる判断基準)からすると、素晴らしいスタッフかもしれません。

 

実際、管理は全くできないスタッフ(机に座っているのが苦手)をプルジェクトメンバーにして、なんでもOK状態にしたら素晴らしい成果を上げた、とか

逆に営業成績が上がらないスタッフ(初対面の人と話すのが苦手)を管理スタッフにして成功した例、

コミュニケーションが苦手で、孤立がちなスタッフだが、実はエクセル関数のオタクであることが分かり、彼に集計業務の関数化を依頼したら、集計時間が激減した

 

などなど、実際に本人とじっくりと面談して、彼のキャラクターを把握し、それに合致した業務をしてもらえると、業績が驚くほど上がり、本人が日々笑顔で仕事をしている、というい経験があります。

 

実際は、面談時間がない、もっと違う優先順位がある、など管理職は皆忙しいくて、彼らの面倒(面談等)はできないかもしてません。

そんな時、

 

There are no bad staffs, but no manager only. 

悪い部下は居ない、居るのは悪い管理職だけ

 

という言葉を思い出してください!

 

(これヒンディー語です。英語字幕が見つかりませんでした・・)