私が娘の拒食症と取り組んだ時の
ココロの軸、
『 例外的患者になること 』
患者・・・と言ういい方はなんとなく合わないような気もしますが
とにかく、『例外』になることを目指しました。
行く病院、行く病院で
「拒食症は治らない。治るとしても何年もかかる。10年も20年も。』と
決まり文句のように言われました。
(「それは、誰が決めたん?!」と心の中の関西弁の私。)
拒食症のことを最初、何も知らなかった私は
「そんな病気あるの?がんでもないのに・・・
何でそんなに長引くの??」と疑問と不信感で一杯でした。
今は、
明確な治し方が確立されていない、
治せる人が周りにいない、
と言うことではないかな、と感じています。
しかし、
病気の子供を抱えて
『未来がどうなるかは全くわかりません』などと言われれば
絶望感で一杯になります。
まさしく、絶望し、
気力を失い、鏡を見れば疲れ果てた老婆のような自分の顔が映り
ぞっとしたのを覚えています。
このまま人生が終わっていくのか、と思ったこともありました。
娘の精神状態が
限界にきて「ママ・・・助けて・・・助けて・・・」と叫びだしたあの時・・・
あのときがすべての始まり。
回復への大きな方向転換の時でした。
『医師に治せないなら、絶対に私が治す!!』と決意したあの時・・・。
ただ、その思いだけで
心に光が差し込んだような気がしました。
医者 「治りません」
私 「はいそうですか」・・・なんてありえない。
絶対にあきらめない
やり方はわからなかったけれど
気持ちはメラメラと燃えていました。
「治らない病気ですよ」と当たり前のように言う医師。
私には
「治せないんです」と聞こえていました。
そして
『例外になればいい』
私たちは例外になる=治った人、になるんだと決めました。
治らないのが当たり前の病気だと思いこんでいたら
治る可能性は低い。思い込みの力は強力だから。
医師が言ったからと言って自分にとってマイナスな情報なら
信じなくてもいい。信じて良いこと(メリット)は何一つない。
父もそうやって可能性を信じて、
母を看護して
「死んだ人の血液状態です」と言われながらそこから1年も母は生きた。
あきらめた時点で終わりなんだ。
だから絶対にあきらめない!!
可能性を発掘するのは自分の信念だ!!
可能性に蓋をしてあきらめるのも自分の信念・・・・。
私はどうしても
「治らない」と言うことが受け入れられず、
あきらめられなかったのです。
「やれるだけのことはやりました。でももう手の施しようがありません」と言う状態なら納得できる。
でも拒食症は
「あ、拒食症ですね。この病気はね~長引くんですよ。10年も20年も・・・治らないんですよ。
治るとしたら、本人が治りたいと思った時でね・・・」と医師。
・・・・って、まだ、何も
何の治療もしていない。そもそも拒食症の治療って何なの!?
「何ですか!?それっ。」そんな他力本願な説明・・・納得いくはずがない」と無力感で一杯になりながら心の中で叫ぶ私。
治し方がわからないんだ・・・
治らない病気なんじゃなくて
治す方法がわからないんだ・・・
だんだん、そう感じるようになりました。
実際、治療なんて何もしていません。
血液検査と尿検査、体重測定だけ。
検査だけ・・・肉体の現状把握だけ。
私はただ
娘を治して、自分ももう一度笑顔でいられる日々を取り戻したかったのです。
自分で治すと決めて
NLPを主体とする心理学を屈指するとき
上手くいかないことも何度もありました。
「私は太らない?」など同じことばかり何度も何度も聞かれて
いい加減うんざりして
「太らないって言ってるでしょ!」と叫んでしまったことも度々あります。
そんな時娘は
「また、ママを怒らせてしまった。私はダメな人間だ。」とうなだれて
暗く落ち込んだり、泣き叫んだりしたのでした。
そして、そんな時
「何でこれくらいのことでいちいち、私はダメな人間だ、に結び付くの?」と理解不能なこともありました。
けれど、それこそが拒食症の正体。→強烈な自己否定。不安。
でも、それは過去の親の育て方がそうさせている。
基はと言えば私が間違った育て方をして娘は苦しんでいる・・・・。
「しまった。言ってはいけないことを言ってしまった。」と反省。
そして、
「次からは何度でも言おう。安心するまで何度でも言えば良いだけなんだ」と気持ちを改める・・・。
失敗して、やり方を変えて
失敗して、そのやり方はやめて、
うまく行ったことはしっかり覚えておいて
何度も何度も繰り返す。
失敗してもいい、
その瞬間は、いやなく空気が漂うけれど
それですべてが終わるわけではない。再チャレンジ。
すべてが終わる時があるとするなら、それは
あきらめたとき。
「この病気は治らない病気ですよ」と最初からあきらめ
当たり前のように言う医師を私は今でも信じられない。
それは、昨日までの話、
その時点までの常識にすぎない、と私は思う。
常識と言うのは数の多さで決まっている。
多数決のようなものだ。そのことを信じ込んでいる人の数だ。
だから時代とともに常識などどんどん変わっている。
私たちは、例外患者になればいいんだ。そう思い、
そして、そうなりました。
だから、あなたも、
あきらめないで
未来は、自分次第でいくらでも開けるから
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携帯からリンクできないようですので携帯からお読みいただいている場合は
2010年4月18日の記事をご覧くださいませ。
拒食症はココロの病気です。
ココロを治すことに取り組み、一日も早く笑顔が戻ってきますように・・・
未来がきらきらと輝きに満ち溢れますように・・・
絶望が希望に変わりますように・・・
あなたを応援します。
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