拒食症 その12 良かったことに焦点を当てる。 | 愛娘の拒食症克服経験カウンセラー*子供の拒食症を克服する関わり方、対応方法、言葉掛けの悩み解決! 赤松史子

愛娘の拒食症克服経験カウンセラー*子供の拒食症を克服する関わり方、対応方法、言葉掛けの悩み解決! 赤松史子

医師から「一生治らない」と言われた愛娘の拒食症を、コーチング、NLPなど独自手法を織り交ぜ、克服に導いた記録。あきらめなければ道は開ける☆同じ苦しみを持つ方の希望の光になるように・・・。


良かったことを考える。



上手くいったことに焦点を当てる。



実際には、163センチ 35キロの身体で


決して、治ったとは 言い切れないにしても


娘は、 自分で「私は治った」と宣言し、


行動を変えていきました。



拒食症だったときの娘からでる言葉は


なんとなく、ネガティブで


自分に自信がないように見えました。



「どうせ、私なんて」とか、


「どうせ出来ないに決まっている」とか


「あれが むかつく」 


「これが うまくいかない」



そんな言葉ばかりを

わざと集めてくるかのように 使っていることに気付きました。



「いつも、自分を否定する言葉を 

使っているのが気になるんだけど・・・」


「そう・・・?」


いつものように

「あ~ ダメだ! 全然出来ない!」といって

娘が 暗い顔でイライラしているとき



「出来たことは ?  出来たことは何?

一つでイイから 教えて・・・」ニコニコ 


と 言ってみました。



娘は、きょとんとして しばらく考え、


「単語は、40個中、35個できた。 過去問は 50%できた」


「へぇ~ すごいね! そんなにできているんだ!!」


「・・・・・」


「これから、


出来てない所じゃなくて


出来てるところを 教えてくれない?」



「・・・・・・」



出来ているところ

自分の良いところに焦点を当てることを忘れていた娘は


出来ているところに目を向けたときの 

心地よさを 少し感じ、何かを思いだしたようでした。




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