ヒトは、自分自身で考えたこと、思ったことしか行動に移しません。少なくとも私たち、あるいは私たちの周りにいる方々はそのようです。
特に、これまでとってきた行動を変えなければならない時には尚更です。
慣れた行動を変えるには、そこには少なからず苦労や苦痛が伴うからです。禁煙、禁酒、早起き、ダイエットなどを想像すると容易でしょう。
繰り返しになりますが、「コーチング」=「ティーチング」ではありません。
私たちのコーチングは、クライアント様との会話によって、最初に「理想」と「現状」を明確にし、その二つの間のギャップを見出し、行動(アクションアイテム)を引き出すというコーチングフローに従います。
この過程に於いて、クライアント様自身が言葉を発することによって、ご自身の考えを明確にし、自己説得を通して実際の行動に移していくものです。
コーチングは、クライアント様が行動を起こすお手伝いをし、その結果として、ひとつずつ、テーマを克服していく過程をお供するというものです。
どのような効果があるのか
コーチングによって、目標を達成するための発想が湧き、モチベーションがアップし、行動に移しやすくなります。
私は長年において、実際の開発現場において経験を積んだエキスパートです。
技術面だけではなく、エンジニアの悩み、苦しみなどを知り尽くしています。
また、エンジニアとして、下のようなことを気づいたり、経験しました。
プロジェクトPで外注先が嘘の進捗を伝えてきて、期限直前にPCが破損したといい、その後、納品先に2か月幽閉。。。納品先の二人の係長と、一人の課長にかこまれて納品までの二か月間、休みはたった一日。土日も関係なく朝9時から朝3時まで、働きました。
進捗が嘘っぽいことを知っていて上司に言ったのですが、会社対会社だから信用しろと言われた時に引き下がった自分が全部悪いと言われれば、その通り。
5つの小さな開発プロジェクトを見ていた時、ひとつずつトラぶっていき、(不思議と同時にトラブらないところは運が良かったというべきか)、
大問題になる前に解決できたものの、精神的に疲弊。上の血圧が85まで下がって、いつも緊張状態になって、おかしな状態になっていた。
健康診断で、これ以上血圧下がるようだったら、医者に行くように勧められる。
このころから、口ぐせは「会社辞めたい」「死にたい」。
プロジェクトNで、納品先からのいじめにあう。
納品先は、その先に最終納品先があり、私の仕事は孫請けでした。私の直接のお客様である納品先は、最終納品先からの要求がひどく、このプロジェクトから早く手を引きたかったようです。常に逃げ腰で、情報提供や、協力態勢一切なしで、まともに開発が進みませんでした。
打ち合わせもまともにさせてもらえない状態で、気に入らないことがあると事あるごとに、責められ、精神的に相当まいりました。
結局、設計開発者として働き始めてから、それまで私個人の信条としていた、「納期死守」「品質絶対」が守れなくなった。
ここまでが、自分の設計開発の限界と思い、12年間続けた設計から他部門へ移らせてもらいました。
このようなことから、自分の能力、体力、時間に限界があることに気付いたという次第です。
だからこそ、苦労しているエンジニアを救いたいという思いが強くあります。
また、昨今の厳しい市場環境において、今後のキャリアパス、方向性について悩むエンジニアも少なくありません。
理論上は、コーチがクライアント様がテーマとする分野を熟知している必要はありません。
例えば、GEのCEOであったジャック・ウェルチは、27歳の女性コーチを雇っていたといいます。
コーチングとは、答えを教えるのではなく、クライアント様が「心の奥底で既に考えている」、
あるいは、「なんとなくアイデアはあるけれどもはっきりしない」ことを引出し、
クライアント様自身で解決する手伝いをすることも一つの大きな役割だからです。
しかし、クライアント様の気持ちを知りえないコーチが、そのクライアント様の側に立ち、問題解決にむけて一緒に歩き続けることができるでしょうか。
同じ経験をしているコーチの方が、明らかに親身になってクライアント様と並んで、一緒に歩んで行けることは想像に難くないでしょう。
コーチングの過程で、クライアント様がコーチの経験談を求めた場合、同じ環境を経験しているコーチの方が有意義な情報を提供できるでしょう。
特に昨今のIT関連では様々な専門用語があふれており、共通の言葉を使ってのコミュニケーションには同じ世界での経験を持っていることが必要でしょう。
従って、本コーチングでは、基本的にはエンジニアを対象にしています。
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