【「孫子」をまなぶ：25】まともに戦ってはダメ？

武田信玄、吉田松陰、ビル・ゲイツ、
孫正義など著名人にファンも多い
中国春秋時代の兵法書である「孫子」
を毎週学んでいくシリーズ。

ビジネスや人生で勝つための戦略書の
原点であり、考え方・行い方・組織の
あり方・人材活用論などをともに
学んでいきましょう！

第25回の今回は
「まともには戦わない」
です。

孫子は言います。

・進撃するときは
　相手のスキをつく

・退却するときは
　相手が追ってこれないところへ

・戦いをのぞむときには
　近くにおびき寄せて
　疲労したところを攻撃する

・戦いを回避したいときは
　敵を欺いて自軍から遠ざける

要するに「勝つ確率」を上げるには
まともに戦わないことが
大事だと言えそうです。

ビジネスの場でも
ライバルと同じことをしていたり、
従来と変わらないようなことを
やっていても勝つことは
なかなか難しいわけです。

時間やお金だけ浪費して
得るものがなかったなんてこと
ありませんか？

圧倒的に戦力やお金があったり、
すでに優位性をもっているような
場合でなければ、

「頭」をつかって
「市場」を調査し
「戦略」をたてる

そんな動きをしっかり
していきたいですね

本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。