【「孫子」をまなぶ：3】ルールや倫理を守りながらも勝つためには・・・

武田信玄、吉田松陰、ビル・ゲイツ、
孫正義など著名人にファンも多い
中国春秋時代の兵法書である「孫子」
を毎週学んでいくシリーズ。

ビジネスや人生で勝つための戦略書の
原点であり、考え方・行い方・組織の
あり方・人材活用論などをともに
学んでいきましょう！

第3回の今回は「相手に勝つために」です。

孫子は「兵法書」なので、戦争の話が
主体です。

戦争の場合は、敵に対して何らの倫理
もルールも適用されません。

なので、敵をどう欺いて弱点に
つけこむかということにもなってきます。

ただ、ビジネスや人生では、
倫理やルールは守るべきですし、
人を欺くようなことはすべきでは
ないですね。

それでもビジネスや人生において
ライバルや交渉相手に勝つ必要があること
も多々あるでしょう。

そのときは、相手を欺かないまでも

・相手の情報を徹底的に調査する

・相手の強みや弱みをふまえて戦略をたてる

・相手の弱点をカバーする提携をもちかける

・直前まで当方の情報は非公開にする

など、必勝態勢を作り出すためにできる限りの
ことはすべきでしょう。

本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。