投資の３原則といわれる
「長期」「積立」「分散」。
簡単そうでなかなか難しい。
中でも一番難しいと言われるのは
「長期」
とも言われています。
なぜか？
相場が上昇したら利益を得たいし、
下降してきたら損を最小限にしたいので
早期に売却してしまう可能性って
高いのですね。
まさに人間の”弱さ”が出てしまうのが
「長期」の部分なのです。
以前も書きましたが、
世界で最も有名なファンドの１つは、
13年で28倍になったのにもかかわらず、
投資家の70%がマイナスで売却したとのこと。
保有期間の平均が”7ヶ月”という
短期間なので、これだけのファンドでも
恩恵を得た人の方が少なかったというわけです。
いかに短期の”値動き”に負けて
売却してしまう方が多いかということが
よく分かります。
であれば短期売却をしない仕組みを
作れたらよいですよね。
短期売却をしづらいものに投資するのです。
そこで１つの選択肢として
おすすめなのが
「変額保険」です。
「変額保険」とは簡単にいうと、
投資信託と保険の両方の側面をもった
金融商品です。
コストを考慮すると「投資信託」の方がよい
という考えもありますが、
実はそれほどコストには大きな差はないとも
言われています。
コストの差以上に、
所定の条件では保険金が支払われるという
メリットがありますし、
その側面があるがゆえに
簡単には解約がしづらいという状況
にもなります。
結果的に「長期」保有となりやすい
という流れです。
何事もうまくいかせるためには
人間の弱い部分をブロックするための
「仕組み」をつくることが重要です。
それほど大きくないコストの差を
意識して投資信託を購入しすぐ売却して
しまうことになるのならば、
「変額保険」に加入して
”長期”保有を実現させ、
大きな運用実績を得る流れをつくる
というのも賢い選択かもしれません。
ぜひ参考にしてみてください。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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