こんにちは。
先日、娘が自転車に乗っていて、コケました。
道の凸凹に車輪をとられて、横にあったコンビニの看板に顔からダイプ!
膝や肘もすりむいて、大泣き!!
ピアノに行く時間が迫っており、娘の後ろを走っていた私は、自転車を降りて傷の具合を確認してから、「いったん家に戻る?」と娘に尋ねました。
娘は、泣きながらも、「いい。このまま行く。」と。
私も大丈夫と判断して、多少ティッシュで血を拭いたりしてから、そのままピアノに行きました。
この話、娘はもう小学5年生なので、なんてことない出来事だと思うのですが、私にとっては感慨深いものがありました。
なんせ小さい頃の娘(つい最近まで・・・)はケガとか痛いことについての反応がとっても大げさだったんです。
コケて膝をすりむいたりしたときに、「そのくらい大丈夫!」なんて言おうものなら、泣き声倍増。
とにかく、「こんなに痛いんだ!!大変なんだ!!」という感じで、延々と泣いて主張し続ける。
ちょっとしたキズでも、ばんそうこうをガッチリ貼らないと気が済まない。
仕方がないので、「痛かったね~。大変だったね!」と言う感じで、ひたすら共感して、娘が満足する対応をとるという接し方になっていきました。
私としては、ちょっところんだくらいで、いちいち大げさに「痛かったね~!」ってやるのも、なんだか甘やかしているような、弱くなってしまうような気がして、あまり乗り気じゃなかったですが。
(私自身は、傷にはツパつけとけば治る!と言われて育った世代なので・・・)
小学生になっても相変わらずで、そのたびに、「大変だったね~」「痛かったね~」と言いつつも、これでいいのか?と思ってきたけれど、やっぱり子どもは成長するんですね。
思春期に入って、どんどん強くたくましくなってきた気がします。
子どもがこうして欲しい・・・と望んでいることに、応えすぎかも?と思ったこともあったけれど、もう充分満足したのか、自分からどんどん脱皮していってるみたいです。
日々変化著しい娘を間近で見ていられる幸せを感じました。