自分自身のことを客観的にみるためには、自分の思考の癖を知っていることも大切です。

そもそも自分に思考の癖があるなんて思ってもいないかもしれませんが、日々判断する中で多かれ少なかれ自分自身の癖が現れています。

それはこれまでに経験してきたことや教わってきたことが土台となっています。
とても大切なことなのですが、この思考の癖に気づいていない人は多いと思います。

「私はこう思うのに、何故あの人はそう思うのか」とか、
「周りにこう思われるからこうしよう」とかと感じていることがあれば、思考の癖が顕著に表れている証拠だと思います。

同じ物事に対しても幾つもの評価が出来ます。
評価の差を生むのは、置かれている状況や立場、自分自身の気持ちの状態も影響しています。

例えば、何かの賞を周りの人が取ったときにあなたはその状況を「認めて讃えますか」それとも「妬みますか」

この気持の差は、自分自身をどのように評価して物事を考えているかだと思います。
認めることは、状況を事実として受け止め、自分は自分として、考えています。
一方、妬む場合。
周囲の評価が自分より高くなることを嫌がっていたり、自分の実力が足りないことを認めたくないような気持ちが根底にあることが多いとおもいます。

どちらの思いを持っても事実は変わりません。
そうであれば、自分にとってプラスとなる思考をした方が良いですね。

妬む気持があると思ったら、一息入れてみませんか?
その方が時間も無駄にならないですよ!