いま隣地で造成工事をしているのだが、盛り土をして土地の高さをかさ上げするらしい。
それで業者が先日に説明しに来てブロックで囲いをしてそこに土を大量に運びこんでおこなうという。
あまりよくわからないのでネットで調べてみると、まずそうした工事についてはその囲い塀の強度をきちんとしてもらうことが重要だと知った。
それで実際に工事が始まったので時々チェックしていたが、昨日にはかなりブロックが積み重ねられてもう少しで終わりという感じだった。
素人が見ても正しく作業が進められているのかいないのかわからないので、後で専門家なり知識のある人に見せようと思いカメラで撮影しておくことにした。
すると僕がカメラを構えたことに気がついたその現場の作業員たちの挙動がややおかしくなった。
そしてある部分の重ねたブロックの上に少しだけ突き出た鉄筋にもう1本を差し込んでいくという作業を始めた。
素人なのでまったく何がどうなのかよくわからなかったが、どう見てもそれは僕の撮影によってそのままではマズイと思ったが故の慌てて取り繕った行為であることは察しがついた。
それにその部分だけ後から付け足した鉄筋で2本になっているが、ウチの境界線部分の塀には1本のままでその上から最後のフタのようなブロックを重ねていたので明らかに仕様が異なることがわかる。
不審きわまりないので発注元の建築会社に電話して担当者に問いただすと、すぐに現地に行って調べますという。
数時間後にその担当者から連絡があり、「2本にしたところは実は誤って鉄筋が短くて長さが足りなくなったのでもう1本を付け足して長さを補ったようです」と言う。
つまり工事のミスをして本来はフタになるブロックまで届かなくてはならない鉄筋が短すぎて横に入れるべき鉄筋と結合が出来なくなるところだったが、誰も見ていないしブロックを積んでしまえばわからなくなるから手抜きをしようとしたが僕が撮影し始めたのでマズイと思って付け足し作業をあわててやり始めたようなのだ。
建築現場なんてこんなものなのか?
こんな手抜きをされてブロック塀の強度が足りずにちょっとした地震で簡単に崩壊してしまったら、その上に建てられた家は地震ではなく盛られた土が壁から流れて出ることによって傾いていまうだろう。
そんな重要な工事を平気で誰も見ていないからといい加減に終わらせようとするとは・・・
まるでどこかの俄大国の簡単に倒壊するビルや鉄道事故を思い出させる行為だ!
こんな人たちが家の土台以前の土地の強度を不完全なものにしているのだから、もっと坂の斜面の家とか崖の上にある土地なんて恐ろしく住めたものではないと思う。
だがよく見てみると、ウチの境界線と別の部分の塀では何か少し違った仕様になっていることに気がついた。
ウチの所は鉄筋が1本だけなのに別の所は2本鉄筋が入っているのだ。
これはおかしいと感じてそのままだとその上にブロックを重ねられて見えなくなってしまうので急いでカメラを持ってきてその違いを撮影しておくことにした。
すると僕が撮影を始めたことに気がついたその現場の作業員の挙動がややおかしくなったかと思うと、