Open Communication Lab

linoleina(リノレイナ)

 

小田 和加奈です。


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「普通」
 
この言葉って、
親をかなり悩ませる
キーワードではないでしょうか。
 
普通は、2歳で二語文を話す。
普通は、4歳頃から縄跳びができる。
普通は、、、
 
私は、こんな
 
「子育ての普通」
 
という基準を、
無意識にも沢山持っていました。
 
 
全ての知識が、
育児書やネットなどからの
一般的な発達について書かれた情報で、
 
私はその文言に
一喜一憂しながら過ごしてきたのです。
 
そして、
子育てに自信がなくなり、
どんどん疲弊していきました。
 
 
2018年に
発達支援コーチの講座を受講した際、
私は本当に驚く体験をしました。
 
呼吸のトレーニングを行うために
両足で立った状況を聞かれた時、
私はグラグラとしてしまい
 
「足裏の踏みしめ感」
 
に、不安を感じたんです。
 
(あれ、しっかり立ててない?)
 
普段は無意識の感覚ですが、
これを意識すると自分への違和感に
ビックリしました。
 
ところが、周りの方々は
皆さん何でもない様子、、、
 
なんだか「ヤバイ」という気持ちに
なっていきました。
 
 
また、人との距離感に対する
恐怖の感じ方をチェックした際にも、
私に向かって来る人が
早々に「怖い」と感じました。
 
その辺りから、益々
 
(あれ、私って普通じゃないかも、、、)
 
という不安で一杯に(泣)
 
 
でも、先生や周りの方は
誰一人としてそんな私を
 
「普通、じゃないね」
 
なんて、
もちろん言いませんでした。
 
その講座には、
発達の学びを既に
深めていらっしゃる方や
 
学校の先生方も多く参加されていて、
私が一番の素人でした。
 
その皆さんが、私を
 
「違い」
 
として受け止めて下さり、
それが当たり前のように
伝わってきたことが
本当にありがたかった、、、
 
 
この「事件」をきっかけに、
 
【普通へのこだわり】
 
は、一変したのです。
 
私は
自分を普通だと思う気持ちが強く、
だからこそ「普通の子」を求めて
子育てしてきた。
 
それが、どうだろう。
 
私だって、普通じゃないのかも。
 
、、、待って!普通って何?!
 
そんなことをぐるぐると考えながら、
帰りの電車での時間を過ごしました。
 
 
子どもの発達基準は
事細かく決まっているのに、
 
30歳、40歳、、、
そんな年齢には
特に基準がありません。
 
もし今の私の年齢でも
発達基準があるなら、
私は検査に
引っかかるのかもしれませんよね?
 
そう思うと、私は長女と自分が初めて
 
「一緒なんだ」
 
と思うことができたんです。
 
そもそも、普通とは
単なる「基準」であり、
全く同じ人などいるはずがなく。
 
いないのにもかかわらず、
一生懸命にその
普通を探していたのでした。
 
そして今まで、
長女の成長を心配しながらも
無意識のうちに
 
「斜め上からの目線」
 
で見ていた自分に気付き、
そんな自分を恥じました。
 
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もっと、違いを受け入れよう
私だって、人と違うんだから!
 
そう思えたら、なんだか全てが
楽になってきました♡
 
 
みんな違って、みんないい。
 
そんな子育てをしていくママが
どんどん増えていくことを願って、
私はママの
心のサポートをさせていただいています。

 

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