人はいくつになっても変われる!coach-toko です。

 

桜もいろんな所で目にしますが、バラも身近な所で結構目にします。

 

写真の鮮やかな黄色いバラは、「ヘンリー・フォンダ」といいます。

かの名優ヘンリー・フォンダが、黄色いバラを好んだという事で捧げられた名前だそうです。

 

 

ヘンリー・フォンダの遺作映画は、「黄昏」ですが、遺作ドラマは、「夏の黄昏」だった…と記憶しています。

 

どんなに検索しても、私には探せなかったのですが、30年以上経っても覚えているので、よっぽど印象に残っていたのでしょう。

 

「夏の黄昏」は、老夫婦が海辺の砂浜で、お互いに思い出話をするシーンから始まります。

 

その思い出の中では、夫の浮気…、それに対抗するように妻の浮気…と、夫婦の危機が続きます。

 

それを懐かしく思い出すように、夫が「なぜそれでも一緒に居られたのだろうか」とつぶやくと、妻が「私達は、お互いの成長を赦したからよ」と優しく返すのです。

 

そして、その夫の腕の中で、優しく微笑んだまま、妻は息を引き取ります。

 

今、思い出しても泣けてきます汗

 

親子で、親が子に育てられるというのは聞きますが、夫婦の場合、「別離」という事が可能なので、成長(仕事での成長に繋がる失敗ともいうのでしょうか)を赦すのはなかなか難しいかもしません。

 

しかし、このドラマのシーンは、やはり私に大きな影響を与えているのだと思います。

私ももちろん夫も、山ほどのお互いの赦しの上、今現在夫婦として成長中です。

 

赦しを意識すると、感謝が生まれるのかもしれません