カアサンの今日のひとりごと -35ページ目

息子が小学1年生のとき、学校に行きたくなかった訳。

「行きたくない」シリーズ、第3弾です。


次男が、小学1年生のときのこと。


その日は、朝からなんとな~くうかない感じで、登校の時間になってもぐずぐずしていました。


記憶が確かでは無いけど、いろんなことでごねてたような気がします。


靴下がどうこうとか、なんとか。


で、いよいよ登校の時間になっても行こうとしないので、車で送っていきました。


なんか、もう遅刻だから行きたくない・・・みたいな感じにしたかったみたいな気がします。



学校に着いて、手を引きながら、昇降口に着く頃になって、「学校いきたくない~。」と抵抗します。


「な、なんでよ~。」みたいな私。


ちょうど、担任の先生が気づいてくださって、出てきてくださいました。


「どうしたの~?」と穏やかに聞く先生と、「行きたくない~。」という息子と、どうすりゃいいの~?な私。(笑)



すると、しばらくして先生が、息子が学校に行きたくない理由にピンときたらしく、話しかけてくださいました。


「もしかして、劇がいや?」と。


しぶしぶうなずく息子。と同時に抵抗をやめる(笑)


「そっか~、イヤだったんだ~。じゃあ、今日は、先生とかんとくさんしようか?」と、息子に話しかけてくださいます。


監督さんの説明を先生から聞いて、息子はちょっと乗り気になっていました。


そして、「お母さん、大丈夫ですよ。お預かりします。」


みたいな感じで、息子は、先生に連れられて教室へと向かいました。



まぁ、その日は、気が気じゃないですよね。


ちゃんと過ごせているのか?泣いているんじゃないか?と。


元気良く学校に送り出せなかった日は、たいていこんな感じで一日気がかりだった気がします(笑)



放課後、先生から、それまでの経緯と、その日の様子をうかがいました。


学習発表会で、ある役を「息子の希望」でやることになったこと。


その練習を張り切ってやっていたこと。


ところが、みんなの前で予行練習をしたときに、「自分で決めた決めポーズ」で皆に笑われたこと。


最初は、ウケたと思っていたんだけど、あんまり笑われて、たぶん、それが、イヤだっただろうこと。(気になってしまった・・・かな?)



で、学校に行きたがらなかったその日の練習では、先生は、あえて息子を練習に参加させずに、先生の隣で「かんとくさん」として劇全体をみる役目をさせてくださったこと。


「こえがきこえないよ~。」とか、そういう役目をくださったらしいです。


(たぶん全体を見ることで、「自分の役」を外から見せようとしてくださったのだと思います。)



そして、息子が「したくなくなってしまった役」を「やりたいひと~?」と聞いてみたそうなのです。


そしたら、けっこういっぱいいたらしいんですね。


それから息子に「どうしたい?」と聞いてくださったようです。



すると、息子は「やっぱりやりたい。」と。(自分の役に価値があることに気づいたのかもしれませんね。)


で、それだけにとどまらず、「決めポーズはどうしたい?」とも聞いてくださったそうです。


息子としては、やっぱり「笑われてしまった(と感じた)」のは、いやだったのか、「それはやめる。」といったそうです。



そうやって、息子の気持ちを汲んでくださって、その後もはげましてくださったおかげで、息子は、学習発表会で、とても誇らしげにその役を演じていました。


本当にありがたかったですね。


私だけでは、本当の理由に気づけなかったかもしれません。


それにちゃんと気づいてくださって、そして、私では到底考え付かないような方法で、息子を励まして、しっかり役目を果たさせてくださって。


日頃、良くみてくださっているからこそのことなんだろうと思いました。


それに何よりも、先生は一度も息子を否定されなかったのです。


ともすれば、「ワガママ」と捉えられがちな息子の「こだわり」の部分を受け止めてくださったことにとても感謝しています。


私だったら、「自分で決めたんでしょう?」とか「じゃあ、もうやらないの!?」とか、言っちゃいそうです。


若くて綺麗な、はつらつとした先生で、おもわず惚れてしまいそうな(笑)素敵な先生でした。


この先生のあり方に、子どもとの向き合い方を学んだ気がします。



この息子さん(笑)確か、3年生くらいでも、「学校に行きたくない」事がありました。


それはまた、今度。



ちなみに、もしかしたら、息子、自分でも学校に行きたく無い理由、あいまいだったかもしれません。

確認していないので分かりませんが、先生に言われてみて気づいたのかもしれない・・・と思うふしもちょっぴりありました。


お子さんが小さい場合、「行きたくない」気持ちだけがなんとなくあって、でも「どうしていきたくないか?」が自分でも良くわかっていないことがあるような気がします。


だからこそ、「観察」が力を発揮するんでしょうね。

よーちえん(幼稚園)にはいかない。

「ほーくえん(保育園)にはいきたくない。」といっていた娘が、幼稚園に行く年齢になって、お引越しとともに幼稚園に通園させる時期が近づいてきました。


なんとか自分から行きたいと思うようになって欲しくて、例えば、布地やさんに言ったときは、娘の好きそうなかわいい生地で、「これでスモック作って幼稚園に持っていこうか?」とか、「これでかわいいバッグ作ってあげようか?」とか話しかけてみました。


だけど、そのたびに娘から帰ってくるのは、低めの声での「よーちえんにはいかない。」でした。


あらら~、こりゃちょっと長期戦になるかしら~。


行かないちゅうもんを、無理やり行かせるわけにもいかんしどうしたものかなぁ~。と思っていました。


そこで思い出したのが、保育園での経験と私の予測。


たぶん、自分の居場所じゃないと感じていたり、「皆と違う。」と思ってたことがネックなのではないか?ということでした。


で、もうどうしても行けないときはそりゃしょうがないとしても、着々と道具をそろえる。ということをやってみました。


まず、引越し先の町の幼稚園の制服を買いに連れて行きました。


そしたらですね、奇跡が起こりましたです(笑)


見本の制服を着て、帽子をかぶって、かばんをからってみたら、娘のテンションが上がりました。


あ~~~~~んなに「よーちえんにはいかない。」って抑揚なく低い声で、ものすっごく決意も固い感じで言っていたのに、「よーちえんいく!」と。


目がキラッキラしていました(笑)


なんかね、狐につままれたような感じでしたよ。


その一方で、「やっぱりそうだったのか・・・」みたいなことも思いました。


一時的にお客様としていく保育園と、おそらく「自分の場所」としていく幼稚園の違いを「制服」や「かばん」からなんとなく感じ取っていたんだろうな~と。


そういうことを感じ取りやすい子なんだなぁ~と思いました。



それからの娘は、幼稚園への期待を膨らませ、「よーちえんにはいつからいくの?」と聞いてきたり、「よーちえんにはいかない。」からと全然興味を示さなかった生地選びなども積極的にリクエストするようになりました。


そして通い始めてからも、「幼稚園バス(のお迎え)がくるよ~。」というと、がばっと起きて準備をするなど、(たぶん)楽しく幼稚園生活を過ごせました。よかったよかった。



子どもによって、行きたい理由も行きたく無い理由もさまざまです。


親からしたら、「え~っ、そんな理由かい~?」って思うことも、子どもにとっては(自覚はなくても)重要だったりするんですよね。


親も全部はワカランです。


だからこそ、観察したり、思い当たることを試したりすればいいんじゃないかと思います。


あと、子育てコーチングなんかを学ぶのもいいですよね。


観察の仕方だったり、視点が分かるようになります。



「行きたくないシリーズ」次回は、次男、小学校1年生編です(笑)







ほーくえん(保育園)にはいきたくない。

こんばんは~、カアサンです♪


3人の子どもたちのうち、上の男の子2人は3歳から保育園に行っていました。


今みたいに待機児童がいなくて、しかも田舎だったので、しっかりお仕事してなくてもわりとゆる~くは入れたのは、ラッキーだったと思います。


田舎で、3年保育の幼稚園とかなかったので、幼稚園にいける年齢になったら、幼稚園に移りました。


一番下の娘だけは、保育園に行きませんでした。


なんていうのかなぁ~、もうこの子で最後と思ったら、手元に置いときたかったのかもね。


とはいえ、時々、2人っきりの日中に行き詰りまして、息抜きをしたいなぁ~と思うことも多々ありました。


で、町が主催している文化教室に参加したりしていました。


陶芸だったり、フラワーアレンジメントだったりね。


陶芸には、連れて行っていました。線路近くの会場だったので、電車が通るたびに見たがって、全然はかどりませんでした。


他の参加者の方にご迷惑かなぁ~と思いましたが、小さな女の子と身近に接することがあまり無いから~とかわいがっていただくことのほうが多かったです。(ご迷惑がかかりそうなときは退室しました。)


ところが、フラワーアレンジメントのほうは、なかなかそうはいきませんでした。


はさみを使うし、娘にとって危ないこともあったし、個人宅であったので、ご迷惑をおかけしそうだな~と思ったのです。


でね、保育園の一時保育に預けました。といっても2回だけですが。


1回目、何も分からないまま、娘は保育園に行きました。


午前中預けて、給食を食べて、お昼寝の頃、迎えに行きました。


出てきた娘と帰る途中、「保育園どうだった?」と聞いてみると、「たのしかった、でももういかない。」と抑揚の無い声で淡々と言いました。


ぜんぜん、楽しそうじゃありませんでした(笑)


(ちなみに、年少さんの年だったと思います。)



またしばらくして、講座の日がやってきました。


娘に、「今日は保育園だよ。」というと「ほーくえんにはいきたくない。」といいます。


「え~、いこうよ~。行ってくれなきゃ、お母さん困る~。」といって無理やり連れて行きました。


保育園が近づくにつれ、「そっちにはいきたくない~。」「ほーくえんにはいきたくない~。」と泣きましたが、私も半分困りながらも、なんだか意地にもなっちゃって、泣いてる娘を無理やり預けました。


ナンカヒドイハハオヤデスカネ?


まぁ、そこまでして講座を受けて、終わったら速攻お迎えに行きました。


娘にごめんね~といいながら、かえるときも娘は、「もうほーくえんにはいきたくない。」というので、それ以来保育園に預ける事はありませんでした。



どうして、保育園がいやなのか?


娘自身は良くわかっていなかったようです。


ですが、私にはちょっとだけ、心当たりがありました。


保育園が悪いわけではありません。


次男が通っていた保育園で、先生方もとっても親切で、次男が通っていたときに娘が生まれたので、「大きくなったね。」とかわいがってくださる先生方だったのです。



娘は、小さいときから、場所見知りをする子でした。


自分の「居場所」に敏感です。


ちょうど、保育園の子どもたちの関係もできてくる頃だったと思うので、そんな中にある日突然ぽんと入れられて、どうしていいのか分からなかったんだと思います。


しかも、他の園児は、園児服を着ていたり、お道具を持っていたり、自分とは違うわけです。


完全アウェーです。


そのときのことを最近話してみたら、うっすら覚えているそうで、自分はテーブルの下でずっと泣いていて、他の園児が、「だれ~?だれ~?」「どうしたの~?」と聞いてきて、それでどうしていいかわからなくて、またずっと泣いてたのだそうです。


それを聞いたら、ナンカ申し訳ない気がしましたです(笑)


自分の居場所じゃないと感じていたんでしょうね。


その後、保育園に預ける事はありませんでしたが、引越しと同時に、幼稚園に通う年齢になり、「4月から幼稚園だよ。」と言ったら、案の定、「よーちえんには、いかない。」と言い出しました。


さてさて、どうしましょうか(笑)


続きは、また。