Coach Sakaのお話〜Never Put Off Till Tomorrow What You Can Do Today〜

Coach Sakaのお話〜Never Put Off Till Tomorrow What You Can Do Today〜

オーストリア野球に携わって10年。日本とヨーロッパで自分なりに見て感じた野球を伝えて行きたい。何事にもチャレンジする気持ちをもってここでも取り組んでいきます。

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オーストリアの2014年シーズンも佳境に入ってきました。先週プレーオフが始まり、準決勝どちらも1勝1敗でなかなか先の見えないスタートになっています。


さて、今日はそんなオーストリアの野球について。

現在6チームがいるトップリーグ、ホーム&アウェイ4試合行って計20試合の勝敗でプレーオフ進出を争います。プレーオフはトップ4チームが7回戦行います。

仮に7回戦すべて消化したとして、合計で年間34試合。

少ないですよね。

こんなに少ない試合数なのに、シーズンは10月まで続くという、何とも悪循環なリーグのシステム・・・。

さらには8月の最後の週末から9月の最初の週末はユースの大会のためリーグが中断されます。つまり、プレーオフの最中に2週間休みになるのです。

こんな不具合なシステムになっている国はオーストリアしかないと思います。

今年は各国ヨーロッパ選手権の影響で8月までにシーズンを終わらせています。他国は8チームや10チームからなっているので試合数もこの国より多いですが、それでももうシーズン終わらせた国がたくさんあります。

こうやって他の国が出来るならなぜオーストリアでは出来ないのかとつくづく思います。

もしこの現行のリーグの試合数が変わらないのであれば、何とかして8月までにシーズンを終わらせてほしいんです。多分球団経営にもそっちの方が効率がいいはずですし。

なんで、こんなに8月までに終わらせたいのかというと、ちょっと密かに立ててる計画を実行させたいからなんです。


フォールリーグ


簡単に言うと、試合数ももっとこなしてもらうために10月末まで新しい感覚のリーグ戦を行うということ。

クラブチームという枠ではなく、選手個人にまず立候補してもらい、そこからチームに振り分けていく。初年度は一応自分が所属しているチームの主催という事にしておけば、球場使用料はかからない。

選手の数に応じて、チーム数を決める。まずはチームを指揮する首脳陣を決め、そこからドラフト会議を行いチームを結成する。

9月の初めから行うとして、第1週はチームプラクティスに当ててもらい、2週目からリーグ開始。

チームの練習日を利用するので、平日ナイターで3試合、土日に試合を入れて週に計5試合。毎日試合や練習するのに慣れてないオーストリア人に週に5日試合しろと言っても出来ないので4チームいたとして週に2試合か3試合こなしてもらう。

それを10月末までの7週で行うと、計35試合。1チームあたり17試合プレー出来る事になる。

オーストリアのリーグ戦と合わせると約40試合年間でプレーする事が出来る。

20試合と40試合じゃ雲泥の差です。少なくともこれだけ試合をこなせられれば試合での経験値ももっと増えて選手のレベル向上にもつながりそうな気がしてならない。


机上の空論というけど、まずはリーグ戦終了後にどのくらいの選手が気温の低い中でやりたがるか。

実際にどれくらいの選手が興味をもって、自分のプレーレベルの向上にと思って参加してくるか。


かなり未知の事が多いわけだけれども、これを成功させる事が出来たらここの野球ももっと変わるような気がする。


近々連盟の代表と話をする機会があるのでこれを実行出来る様にプレゼンテーションしようかと思う。


想像はふくらむばかりやけれども、それを実現させるために動き出しを間違えない様にアンテナを張り巡らせておこうと思います。


touch all the bases...
Saka