偶然か必然か

こんにちは。
マイキャリアコーチの土方奈々絵です。

骨折した次の日、

近所の整形外科の先生に
書いてもらった紹介状を持って
総合病院に行きました。

5時間近く待ってようやく診察。

レントゲンを見て、 

「手術ですね〜」というところまでは良かったのですが、

指に麻痺があることがわかりました。

指は動くし、軽く握ったり開いたりはでけるけど、

パーにして反らすことができない。

「手の専門の先生に診てもらった方がいい」と、

その場で大学病院に電話をかけ、

状況を説明し、繋いでくださいました。

大学病院へとリファーされましたが、

診療の都合で、病院に行ったのは木曜の午後。

前の病院の先生が繋いでくれた先生でした。

状況を確認してから、

手術前提で改めてレントゲンやCTほか 検査。

診察室に戻って、エコーでも患部を確認。

結論としては、

橈骨（とうこつ）神経の麻痺。

元のように戻るのに術後早くて2ヶ月、

通常は3ヶ月〜半年かかるそう。

長期戦になりそうです。

その日は時間切れで手術の日程が決まらず、

翌日出直しました。

来週火曜日入院、水曜に手術。

順調なら金曜日には退院になるようです。

正直、「麻痺がありますね」と言われた時、

不安を感じなかったと言えば嘘になります。

でも、思いの外不安は強くありませんでした。

「一生麻痺が戻らなかったらどうしよう」

という言葉も頭をよぎりましたが

「その時はその時」とすぐに浮かんで来ました。

自分でも、「出来事を受け入れよう」と

どこか肝が座っている感じ。

もう一つ脳裏にあったのは、

自分がこの世の中でやるべきことまだ続くならまだ死ぬことはないし、

この怪我はきっと何か意味があるに違いないという感覚。

診察待ちのお供でこの本を読んでいたら、

ますますその感覚を信じようという気持ちになりました。

奇しくも、手術の日は私の誕生日です。

それではまた！