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勇気づけコーチミツルです。


さて、

先生と2人吹いていると

1人生徒さんが入ってきました。

「先生‼︎」

「おぅ。」

何やら今日の練習の打ち合わせのようです。

しばらくするとまた生徒さん。

「先生‼︎ この音がよくわからないんです」

「おぅ、わからないかあ。じゃ見てごらん」

と、近くの鍵盤を使ってレクチャーがはじまります。


今の中学校の吹奏楽部は、女子が大半で

男子が少ないとのこと。

松江工業は男子が多いので

吹奏楽部経験者はほとんどいません。

なので部員のほとんどは初心者。

高校からはじめるのは

勇気がいること。

その気持ちを察してか

先生は本当にわかりやすく

そして一生懸命

部員を指導されます。

生徒さんも気兼ねなく先生に

接しておられるように感じました。

正にコーチング的なアプローチで

共感しまくりです。

しばらくすると、

ラッパのパートの生徒さんが来ました。

「こんにちは」

「こんにちは」

「見せてほしいのですが?」

「あっ、1stの楽譜見させてもらって

ごめんよ。一通りみたから返すね。」

すると…

「ラッパ吹いているところ見せてください。」


生まれてこのかた、そんなこと言われたことないので、

年甲斐も無く照れてしまいました。


そして生徒さんの

どんなものでも吸収しようとする姿勢に

感心しました。


学校で先生や私のようなものに

素直に思ったことがいつでも

言えるってイイですね。


11時になりいよいよ合奏です。

うん十数年ぶりに高校生と

演奏できると思うと緊張してきました。

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